【Androidニュースのまとめ】 2013年8月10日 ~ 2013年8月23日
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KDDIが「HTC J One」の新色レッドメタルを24日に発売すると発表した。HTC J Oneはこれで3色展開となる。また、シャープがインテリアホンの新商品「JD-BC1CL/CW」を発表した。Bluetooth接続し、スマートフォンの子機として使うことができる。
(1) HTC J Oneの新色レッドメタル
HTC J One レッドメタル
KDDI、沖縄セルラーはHTC J Oneの新色レッドメタルを24日に発売する。HTC J Oneのカラーラインナップはホワイトメタル、ブラックメタル、そしてレッドメタルの3つになる。「HTC J」、「HTC J butterfly」でも赤系統の色は人気があったということで、HTC J Oneにも登場することになった。メタルボディに直接染色することで、光沢のある赤を実現している。さらに、高度なアルマイト処理によって独特な色味になっている。オーソドックスなホワイト、ブラックとは印象の異なるカラーだけでに、新たなユーザーを獲得することになりそうだ。
(2) シャープ、インテリアホン JD-BC1CL/CW
シャープはインテリアホンJD-BC1CL/CWを9月13日に発売する。JD-BC1CL/CWはスマートフォンとBluetoothで繋ぎ、スマートフォンの着信や発信を子機で操作して通話することができる「スマホコネクト」機能を搭載している。
左がホワイト系(子機1台モデル)、右がブルー系(子機2台モデル)
着信を受けるだけでなく、発信もできるので、家にいるときのスマートフォンの子機、ハンドセットとして活用することができる。さらに、JD-BC1CL/CWはホルダーに時計や温度計を表示することもできるようになっている。
(1) イー・アクセス、下り最大300MbpsのLTE実証実験を実施
イー・アクセスは香川県高松市の一部で、LTEのフィールド実証実験を22日に開始している。この実験は10月中旬まで行われる予定で、LTEサービスの高速化を目指した技術の検証が行われる。1.7GHz帯と、イー・アクセスがすでに持つ周波数帯を利用して、下り最大300Mbps、150Mbps、キャリア・アグリゲーションの検証が行われる。下り最大300Mbpsは20MHz幅で4×4 MIMO、下り最大150Mbpsは20MHz幅を使い、2×2 MIMOで実現する。
LTEのサービスは各社が提供で、各社とも高速化に向けた取り組みを進めている。
実験用試験局
(2) 各社のAPを利用できる共通のSSID「災害用統一SSID」の実証実験
9月1日に岩手県釜石市において公衆無線LANサービスの無料開放の実証実験が行われる。通常、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの公衆無線LANサービスを利用するには、各社のアクセスポイント(AP)に各社のID/パスワードで接続することになるが、災害時などには、自分が利用している通信会社以外のネットワークも利用できれば便利だ。そこで、今回の実証実験では、「災害用統一SSID」を用意し、このSSIDに繋ぐだけで、各社のAPを利用できるようにする試みがテストされる。
実証実験について
(1) LINEの今後の予定
無料通話・無料メールアプリ「LINE」の今後の計画が発表された。今秋以降、様々な機能・サービスが導入される予定だ。まず、ビデオ通話機能が利用できるようになる。SkypeやGoogleのハングアウトのように手軽にビデオ通話ができるようになるようだ。もちろん、料金は発生せず、Android/iPhone/PC間での利用も可能だ。
ビデオ通話のイメージ図
また、アプリ内で全ての行動を完結できるスマートフォン特化型のECサービス「LINE MALL」もスタートする。さらに、9月には「LINE Web Store」がオープンする。このウェブストアはPC/スマートフォンなどのブラウザからアクセスでき、有料スタンプや有料アイテムなどを購入できる。購入の際にはプリペイドカードも利用できる。プリペイドカードは9月30日以降に大手コンビニ各社から順次販売開始となる予定。
そして、音楽配信サービス「LINE MUSIC」が年内に登場し、「LINE GAME」のタイトルも拡充される予定だ。
LINE Web Storeのイメージ図
このコーナーもお盆休みということで一回お休みを頂きましたが、今日から再開です。この2週間の前半はやはりお盆休みの会社が多く、普段と比べて業界全体でニュースが減っていました。その中ではLINEの話題が注目かもしれません。昔は無料で通話できる人気アプリとしてはSkypeが第一に来ていたと思いますが、今はLINEでしょう。そのLINEでビデオ通話もできるようになると、ビデオ通話という機能自体がようやく一般に普及し始める予感がします。ビデオ通話という機能はそもそもフィーチャーフォン時代からできていたわけですが、誰もが使うサービスにまで成長していませんでした。今でもSkypeやGoogleのハングアウトで同じことができますが、一般化はしていません。おそらく知らない人の方が多いでしょう。それがLINEに導入されて状況がどのように変化するのか、注目ですね。
GAPSISがお伝えしました。次回もお楽しみに!
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