今回ご紹介する『MC-Photo Live Wallpaper 500px』はライブ壁紙です。動きませんがライブ壁紙です。
「500px」「Flickr」「Panoramio」「Instagram」といった人気写真投稿サイトから、自動的に画像を取得して壁紙にしてくれる、というアプリです。
壁紙画像を「探して」「解像度に合わせてリサイズして」「設置する」手間がいりません。
しかも嬉しいことに、Android 4.2のスクリーンセーバー機能「DayDream」にも対応しています。投稿サイトに寄せられた美しい写真をスクリーンセーバーとして利用することもできるんです。
このように、今まで「(多くとも)1つの画面につき1枚」だった原則をぶち壊し、複数の画像を表示してくれます。
もちろん1画面1枚で表示することや、全ての画面で1枚の大きな画像を使用する従来通りの方法にも設定できます。
一部、画像のサイズによっては大きな余白が発生する可能性もありますが、余白の色も設定できるので便利です。
更に後述する設定によっては、複数枚並べた写真を自動でスクロールさせることも可能!
スクロールすればまだまだあります。
一番上の表示方法設定(Wallpaper: )の選択肢は3つあり、通常の方法である「Classic」、複数の画像を不規則に並べた「Collage」、MultiPicture Live Wallpaper』のようにホーム画面1枚につき壁紙画像1枚という構成になる「Multipicture」から選べます。
アウトライン(Outer borders?)にチェックを入れると、画像ではなく画面の輪郭に沿って余白が生成されます。
自動スクロール設定(Autoscroll: )には「Slow」「Fast」の2種類あり、設定すると壁紙全体が左右に動きます。
画面を跨ぐ設定(Width: )項目を「Android preferred」にすると、表示された画像は横断的に表示されます。「1 Screen」にすると、複数表示の場合でも画像が1画面分の領域に纏められます。
自動更新にも対応しており、(Change every: )項目で最短10秒〜最長∞(その次に長いのは7日)までの間隔を指定できます。ここで指定した時間ごとに壁紙画像が自動で切り替わります。
また、壁紙を指1本でダブルタップ、指2本でタップ、指3本でタップした時それぞれに呼び出し機能をつけることもできます。
オプションダイアログを開いたり、画像を更新(変更)したり、画像をフルスクリーン表示したりといった動作を割当られます。
「Use: 」項目から、画像の取得先を指定することが可能です。例えばここでFlickrを選べば、壁紙になる画像は全てFlickrから取得されたものになります。
このリストの中に「Local Albums」という項目があり、こちらを選ぶと端末のストレージに保存された画像を壁紙として使うことができるようになります。
壁紙画像はフォルダ単位で指定するので、使いたい場合は専用のフォルダを作ってその中に画像を入れておくと良いでしょう。
本アプリはAndroid 4.2で追加されたスクリーンセーバー、通称「DayDrem」に対応しています。
「設定 > ディスプレイ > スクリーンセーバー」と進み、「MC-Photo」を選ぶと適用できます。
スクリーンセーバー再生時には端末がフォトフレームのようになります。綺麗ですよ。
人気画像投稿サイトから自動で画像を取得して壁紙にしてくれる『MC-Photo Live Wallpaper 500px』、壁紙画像に迷った際はお試しあれ。