【Androidニュースのまとめ】 2013年8月31日 ~ 2013年9月6日

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ドイツ・ベルリンで開幕するエレクトロニクスショー「IFA」を前に一部メーカーが新商品を発表した。
ソニーは「Xperia Z1」とレンズスタイルカメラ「DCS-QX10/100」などを、LGエレクトロニクスは8.3インチタブレット「G Pad 8.3」、サムスン電子は「GALAXY Note 3」を発表した。

新商品

(1) ソニー、「Xperia Z1」

ソニーはスマートフォン新製品「Xperia Z1」を発表した。Xperia Z1はQualcomm Snapdragon 800を採用し、パフォーマンスを従来機種より向上させただけでなく、ディスプレイにトリルミナスディスプレイを採用し、他にも「X-Reality for mobile」を搭載するなど表示面でも改善を図っている。

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Xperia Z1

さらに、カメラには有効画素数約2070万画素のExmor R for mobile、ソニー製Gレンズの採用など、とても力を入れている。

日本でも販売予定で、9月14日から東京の銀座ソニービルでタッチ&トライイベントも開催される。一足先に触ってみたい方は行ってみよう。

(2) ソニー、レンズスタイルカメラ

ソニーはレンズスタイルカメラ「DSC-QX10」と「DSC-QX100」を発表した。Cyber-shotシリーズの新商品だが、従来のカメラとは全く異なるジャンルの製品となり、スマートフォンと組み合わせて使う。AndroidとiPhoneで利用可能で、スマートフォンとドッキングし、スマートフォン向けアプリからWi-Fi経由でリモート操作するカメラだ。

QX10/100自体にはファインダー/ディスプレイがなく(※バッテリー残量表示の小型ディスプレイはある)、スマートフォンのディスプレイを代わりに使う。

QX10/100にはメモリカードスロットがあり、写真・動画はそこに保存できるほか、Wi-Fiでスマートフォンへ転送することもできる。QX10は、光学10倍ズームのコンデジクラスのカメラで、センサーは1/2.3型、有効画素数約1820万画素のExmor Rを搭載する。QX100は、QX10のGレンズとは違い、RX100M2と同等のカールツァイスのレンズを採用する。光学3.6倍ズームでセンサーは1型、有効画素数約2020万画素のExmor Rだ。

(3) LG、8.3インチタブレット「G Pad 8.3」

韓国LGエレクトロニクスは約8.3インチ液晶を搭載したタブレット「G Pad 8.3」を発表した。G Pad 8.3は、8.3インチサイズのフルHD液晶ディスプレイ、Qualcomm Snapdragon 600を搭載するタブレットで、ボディの厚みが8.3mmと薄い点も特徴。

G Pad 8.3は北米、欧州、アジアなどの主要市場で10月以降にリリースされる予定。

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G Pad 8.3

(4) サムスン電子、「GALAXY Note 3」

韓国サムスン電子はスマートフォン「GALAXY Note 3」を発表した。GALAXY Note 3は約5.7インチのフルHD有機ELディスプレイを搭載するスマートフォン。プロセッサはLTE対応モデルがQualcomm Snapdragon 800搭載、3GモデルはSamsung Exynos 5オクタコアを搭載する。

「Sペン」も健在で、旧モデルと同様にペンで様々な機能を利用できる。今回は新たに「Air Command」という機能が加わり、ディスプレイから浮かした状態で様々な機能を起動できる。

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GALAXY Note 3

業界ニュース

(1) Android 4.4のコードネームはKitKatに決定。ネスレとのコラボ企画も実施

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米Googleは、Android 4.4のコードネームが「KitKat」に決まったと発表した。あわせて、チョコレート菓子「Kit Kat」を販売するスイスのNestleとコラボレーションし、NestleからAndroid仕様の特製Kit Katが販売されることも明らかにされた。さらに、NestleはKit Katを購入した方にGoogleのタブレット「Nexus 7」とGoogle Playのクレジット500円分を3,000名にプレゼントするキャンペーンも実施する。

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(2) MicrosoftがNokiaの携帯電話端末事業を買収

米MicrosoftはフィンランドのNokiaの携帯電話端末及びサービス事業を買収すると発表した。さらに、Nokiaの特許及びマッピングサービスのライセンスも受ける。これらの取引で総額54億4千ユーロをMicrosoftは支払う。

NokiaはMicrosoftと戦略的なパートナーシップを組み、Windows Phoneを搭載したスマートフォンを開発・販売してきたが、今後はMicrosoft自身が端末事業を抱えることになる。NokiaのCEO、スティーブン・エロップ氏は古巣のMicrosoftに戻り、端末事業を率いるバイスプレジデントに就任する。

あとがき

Xperia Z1が発表されました。このスマートフォンはSnapdragon 800を搭載し、基本パフォーマンスが向上した上で、カメラ機能が大幅強化されています。ソニーはカメラ事業を持っていますが、その技術が注ぎ込まれ、とても魅力的な性能に仕上がっているようです。ディスプレイも同様で、トリルミナスディスプレイやX-Realityで美しい表示性能を誇るはずです。ソニーの技術を結集したプレミアム・スマートフォンとして、日本での発売も楽しみですね。

GAPSISがお伝えしました。次回もお楽しみに!







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