『GO入力』はGOランチャーの開発チームがリリースしているIME(キーボードアプリ)です。
非常に多機能で入力時の様々な動作をサポートしつつ、英語やフランス語、中国語、リトアニア語、ロシア語など世界中の言語に対応しています。
それら必要な機能を拡張する際にはプラグインのインストールが必要になることもありますが、種類が豊富なので色々と迷っちゃうかもしれませんね。
設定項目などは一応日本語化されていますので、すぐに使えるかと思います。
無料版のため一部に広告が入りますが、指定されたアプリをインストールするか571円を支払うことで広告を削除することができます。
うっかり忘れてしまうことも多いですが、IMEはインストールしただけでは使えません。
「設定」 > 「言語と入力」にて有効化してやる必要があります。
上部中央の「カタロニア語」という部分で入力言語を切り替えます。
日本語・英語だけでなく世界中の言語が入力できます(辞書データや絵文字などは専用のプラグインが必要となります)。
「AZERTY(アザーティ)」「QWERTZ(クウォーツ)」とは「QWERTY(クワーティ)」と同じくキーボードの配列のことです、AZERTY配列はフランス語圏、QWERTZ配列は中央ヨーロッパと東ヨーロッパで主に使用される配列のようです。
グルジア語で書いてみました。なんて打ってるのか自分でもわかりません><
それにしても、Androidの設定画面を開かなくても言語を切り替えられるのは画期的ですね!
絵文字プラグイン以外にも、1バイト文字を使用した顔文字(時計回りに90度回転させると顔になる)などにも対応しています。
2バイト文字(ひらがな、カタカナ、漢字)が主流の日本ではあまり見かけませんが、1バイト文字(アルファベットなど)が主流の言語圏でよく使用される顔文字です。
言語選択キーの左隣を押すと十字キーが出現します。コピー、カット(切り取り)、ペースト(貼り付け)キーまでついているので範囲選択がとても楽になると思います。
更にテンキーまで搭載しています。大画面のタブレットとの相性もよさそうですね。
更に横画面ではケータイ入力モードとテンキーが並ぶので、「2個」とか「3人」など数字を合わせた文字入力も簡単に行えそうです。
言語選択画面から「Switch Layouts」を選ぶと、ケータイ入力モードとフルキーボード(QWERTY配列)を切り替えることができます。
テーマや辞書、ボイスインプットにも対応しており、とても多機能なIMEです。
Androidデバイスで日常的に長文を使う方や、他種類の言語を切り替えながら使う方におすすめです。特に中国語は入力方法を細かく設定できるので、一度設定を覗いてみてください。