どんどん増えて管理も煩わしくなってくる名刺。数が増えると全てを持ち歩くわけにもいかない…。
『すごい名刺管理』は、名刺をカメラで撮る、それだけで管理できちゃう優れものアプリです。
入力はデータセンターのオペレーターさんが手入力していますが、その精度はなんと100%！認識できる文字は一字一句間違えないのです！
まずは登録します。メールアドレスとパスワードを設定します。Facebookでのログインも可能です。
登録したメールアドレス宛には認証番号が届くので、入力します。
画面の説明の通り、カメラマークをタップするとカメラが起動するので、名刺を読み取ります。
赤い枠内に名刺が収まるように撮影します。連続して複数の名刺を撮影したり、撮影に失敗した場合は撮り直すこともできます。
名刺の枚数が大量にある場合は、株式会社PFUのカラーイメージスキャナ「ScanSnap」を使った取り込みも可能です。
あとは待つだけ！
本アプリは、データセンターでオペレーターが人力で処理しています。現在、日本語・英語・中国語に対応しています。
ちょっと斜めに撮った名刺でも、間違うことなくデジタル化されました。
認識処理中と認識できなかった(認識不可)名刺一覧が表示されます。
処理が終わると「デジタル化が完了しました」と通知が表示され、名刺ボックスに登録されます。
気になるデジタル化のスピードは、その時期や状況・処理する枚数にもよると思いますが、計7枚で約20分ほどでした。最初の1枚目は3分ほどでデジタル化されました。
デジタル化された名刺データには「メモ」欄があり、担当者の特徴などを書き込むことが可能です。また、編集・削除はもちろん、「エクスポート」するとスマートフォンのアドレス帳に登録されます。
スマートフォンのアドレス帳やFacebookから友人・知人を探したり、近くにいる人を検索することができます。
ただしこの機能は自分の情報を見知らぬ人に公開することにも繋がるので、利用する際には十分な注意が必要です。設定画面から「位置情報での検索を許可」のチェックを外すことによって、この機能をOFFにすることもできます。
画面上をフリックすることで名刺交換ができたり、もしかして知り合いかもしれない人一覧も表示され、名刺を交換することができます。
取り込んだ名刺のデータは他人に公開されることはありません。データや通信は全て暗号化されており、国際認証機関のセキュリティ審査を通過したオペレーター・データセンターなので安心です。
また、管理されているデータはサーバー上に保管されるので、スマートフォンを紛失しまった場合や機種変更した場合でも、アプリをダウンロードしてログインすれば同じ情報が表示されます。
同時ログインはできないため、別の端末でログインした場合、元の端末は自動的にログアウトされます。
本アプリには「プレミアム機能」(ベータ版)があり、名刺データを最優先にデジタル化してもらえたり、4桁のパスコード設定によりセキュリティレベルを上げることといったサービスが受けられます。プレミアム機能は有料ではなく、知り合いを3人招待することによって利用できる機能です。
「つながる」機能やユーザー同士での「チャット機能」など、SNSやLINEに近い要素も取り入れられています。もちろんこれらの機能は利用しなくても問題ありません。
交換した名刺のデータをクラウド上で管理でき、しかも無料で無制限で使えちゃいます。名刺管理に困っているそこのあなた、ぜひ試してみてください。