ソフトバンクモバイルが知的障がいのある方の社会生活をサポートするソフトウェア/サービス「アシストスマホ」(仮称)を開発したと発表した。2014年3月以降にリリースされる。また、エレコムからタブレットを車のダッシュボードに固定する際に便利な耐熱タイプのホルダーが発表されている。カーナビ用途に使うことも多いタブレットには便利なアイテムだろう。
(1) アシストスマホ(仮称)
「アシストナビ機能」の利用イメージ
ソフトバンクモバイルは知的障がいのある方の社会生活をサポートするためのソフトウェア・サービス「アシストスマホ」(仮称)を開発し、来年3月以降に提供すると発表した。このアシストスマホ(仮称)は、同社のスマートフォン「シンプルスマホ SoftBank 204SH」(シャープ製)にインストールして使うソフトウェアでありサービスだ。
204SH向けのサービスなので、前提条件として204SHが必要になるが、アシストスマホ(仮称)自体の利用料金は無料となっている。
メール作成のアシストとして、定型文を用意し、アイコンをタッチするだけで手軽に作成できる「アシストメール機能」や、AR(拡張現実)技術によってカメラの画面を通して目的地へのルートを教えてくれる「アシストナビ機能」、指定エリアに到着すると保護者や支援者などにメールで知らせられる「みまもるフェンス」機能などを利用できる。
(2) タブレット向け耐熱タイプのダッシュボード用ホルダー
エレコムは9月下旬に耐熱タイプのタブレットホルダーを発売する。このホルダーは車のダッシュボードに設置する際に使うものとして、耐熱樹脂を採用している点が大きな特徴。高温になりがちなダッシュボードに常設するホルダーとして安心して使うことができる。
左から順にCAR-DSTB3、CAR-DSTB4
ホルダーは、タブレットのディスプレイサイズ別に2種類用意される。7~7.9インチ用の「CAR-DSTB3」と、8~10.6インチ用の「CAR-DSTB4」だ。これらのホルダーは左右上下の角度調整に加え、高さの調整もできるため、好みの位置に自由に調整することが可能だ。
(1) NTTドコモとVisaがプリペイド決済サービスを提供開始
NTTドコモ(以下、ドコモ)とビザ・ワールドワイド・ジャパン(以下、Visa)は18日より、「ドコモ口座 Visaプリペイド」の提供を開始した。この「ドコモ口座 Visaプリペイド」は国内初となるモバイル特化型のプリペイド決済サービスで、インターネット上の国内外のVisa加盟店において、通常のクレジットカードと同じように支払時に利用することができる。
左から順にワンタイムカード、レギュラーカード
このサービスでは通常のクレジットカードのようにプラスチックカードは発行されず、カード番号だけが提供される。即時にカード番号が発行されるので、急遽カード決済をしたい場合などにも便利だ。使った金額はドコモ口座から即時引き落としされることになるので、あらかじめ残高がない限り使うことはできない。
カード番号は2種類用意され、使い捨てタイプの「ワンタイムカード」と有効期間が3年間の「レギュラーカード」がある。
(2) イー・モバイルのLTE実証実験
実験用無線局
イー・アクセス(イー・モバイル)は8月22日より香川県の一部エリアにおいて、LTEのフィールド実証実験を実施した。その結果、特定条件において下り最大291Mbpsの通信速度を記録したことが明らかになっている。
同社は10MHz+10MHz幅のキャリア・アグリゲーション、連続20MHz幅の性能評価、下り最大300Mbps(20MHz幅、4×4 MIMO)、下り最大150Mbps(20MHz幅、2×2 MIMO)の検証を行い、4×4 MIMOで291Mbpsを記録している。2×2 MIMOでも148Mbpsと理論的最大値とほぼ変わらない数値を記録している。
今回、エレコムからタブレット向けの耐熱仕様のホルダーが発表されましたが、今やタブレットやスマートフォンをカーナビ代わりに使っている方は多くいると思います。このようなダッシュボード設置用のホルダーなどのアクセサリーが各社から数多く登場することで、その現実を強く感じます。個人的にも7インチタブレットはカーナビに最適だと思いますし、5インチスマートフォンも十分にその役割をこなせると思います。
アプリに関してもGoogle マップだけでなく、ナビタイムのドライブサポーターや、いつもNAVIなどの有料アプリはナビとしてかなり多機能です。これらのアプリは十分な機能を備えているので、まだ使ったことのない方は一度使ってみてほしいと思います。
GAPSISがお伝えしました。次回もお楽しみに!