『Touchnote ポストカード』はAndroidで撮った写真をポストカードにして送ってくれるサービスです。
発送元(サービス提供元)が海外のため日本の住所(オクトバ)に送ってみたところ2週間前後かかりましたが、きちんと届きました。
また日本語によるメッセージの添付にも対応。こちらも後述します。
1枚€1.49(約200円)で世界中に送ることができます。
旅の記念を家族や同僚に届けたり、夫婦の記念日に送ったり、母の日・父の日・誕生日などに活用すると喜ばれるのではないでしょうか。
写真を全面にプリントしたオリジナルのポストカード(はがき)のほか、写真にメッセージを添付したグリーティングカード(誕生日やクリスマスなどに祝いの言葉を添えて送るカード)も作ることができます。
今回試しに作ったカード(冒頭の写真)はグリーティングカードです。
用途に合わせて、例えば離れて暮らしている両親に孫やペットの画像を送る時はポストカード、何かのイベントに合わせるならグリーティングカードを選ぶと良いかと思います。
到着までの期間も計算に入れるなら招待状としても使えるかもしれませんね。
カメラを使う以外にも、端末に保存された画像やFacebookからも選ぶことができます。
移動、回転(90度ずつ)、拡大縮小は後からも行えるのが嬉しいポイント。
基本的にポストカード・グリーティングカード共に一面の全体に引き伸ばされるので、大きめの画像を使うと良いと思います。ただし、解像度等を指定することはできない模様です。
グリーティングカードを選んだ場合、画像に重ねる特殊効果を画面下部から選択することができます。
メッセージカードらしく帯をつけたり、セピア色に加工したりできます。
更に、グリーティングカードは二つ折りの形で届くため、内側にもメッセージを刻印することができます。
このようにメッセージには日本語も使えます。
あくまでも予想ですが、たとえ現地(サービス提供者側)の人が読めなくてもコピペが使えると思われるため、漢字などもきちんと表示してくれています。
画像は表面に入るので開封と同時に目に飛び込んできます。
HAPPY BIRTHDAY!!と表記するなど、サプライズを狙うこともできますね。
以前プライベートでエアメールを送る際に友達から貰った助言として、「結局は配達員が目で見て届けるわけだから日本人にわかるように書いてあれば大体届くよ」と言われたことがあります。
なので、例えば「大字」を入れるべきかとか、建物名はローマ字表記・英語表記どちらにすべきかとか、細かい部分を気にする必要はありません。
大事なのは「必要な情報が必要な場所に書かれているか」なので、記入する場所を間違えないように注意しましょう。当然ですが日本と海外とでは書式も異なりますからね。
本アプリでの書式は「下から」です。
上から見ていくと、
ラストネーム
ファーストネーム
番地、号地、建物名
宛先名(個人名または会社名など)
市区町村名
都市名
国名(プルダウン形式)
郵便番号
となっています。
「渋谷区」の「区」などはローマ字表記で大丈夫です。
宛先入力が済むとこちらの画面になるかと思います。
中央のスライダーでカードの枚数を決めます。最大で75枚まで刷れるようです。複数人に送りたい場合は先に複数の宛先を指定しておきましょう。
右下の「TOTAL」と書かれた部分が金額なので、きちんと確かめてから「Next」ボタンをタップしましょう。ちなみにスクリーンショットではドル表記になっていますが、GooglePlayではユーロ表記になっています。
支払い方法はクレジットカードまたはPayPalです。
既にPayPalアカウントを持っている場合はログインして送金できますし、クレジットカードを使いたい場合はカード情報を登録すれば決済できます。
念の為に付け加えると、PayPalは言わずもがなですがクレジットカードの場合でもちゃんと日本円で請求されますのでご安心ください。
注文が完了すると確認メールが届きます。
到着まで時間がかかるものの、日本語の印字が可能で注文も比較的手軽、更に1通約200円とリーズナブルなので、ぜひご利用ください。