Strava Run GPS Running Tracker : タイムトライアルが燃える!競えるランニング支援アプリ!無料Androidアプリ

涼しくなってきて、走りやすい日々になりましたね。ランナーの皆さん、走ってますか?
Androidにも、ランニング支援のアプリは幾つもあります。その多くはモチベーション維持のためにSNSのようなシステムでユーザーがお互いに励まし合うことができます。

今回ご紹介する『Strava Run GPS Running Tracker』はちょっと違います。たしかにSNSのようなものもありますが、周りの人とタイムトライアルで競うことのできるランニング支援アプリなんです。

トレーニングを記録

本アプリでは無料での登録のほか、Facebookのアカウントでもログインすることができます。

普通にトレーニングの記録を取り、それを表示することができます。基本的にこれらの記録は公開され、フォロー関係にある仲間のトレ内容をまとめて見ることもできます。

自宅周辺は公開しない設定

本アプリを使うと、トレーニングで走った軌跡を残すことができます。それ自体は他のアプリでもよくありますが、そのまま公開されると自宅の住所がわかってしまう恐れがあります。
そのため、自宅の周囲500-1000m内の軌跡を公開しないように設定できます。この設定はアプリからはできないので、ウェブ版の設定から行います。
https://www.strava.com/からログインしSettings→Privacyと進み、テキストエリアに非公開にしたい住所を英語で入力します。これでその場所の周囲が非公開設定になります。

全国に設置された様々なコース

さて、アプリ左上のメニューから「Explore」を選んでみましょう。
地図上に幾つもの赤い線が表示されます。これは「Segment」と呼ばれるラニングコースたちです。
これはユーザーが登録したコースや、ある程度の上りがある場所が自動的に登録されています。画像の物は、いわゆる皇居1周コースですね。

コースごとにランキングあり

本アプリが面白いのは、このSegmentを含むルートを走ると自動的にそのタイムが集計されランキング表示されるのです。
他の人のタイムと比べることで、トレーニングのモチベーションを上げよう、ということですね。

記録はタップするだけでOK

実際に本アプリを使ってトレーニング記録を付けてみましょう。
操作は、トレーニングの開始と終了でタップするだけなので簡単です。トレーニング中はロックが掛かっており、画面をオフにしても構いません。

タイムトライアルでランキング入り

トレーニング終了後、その記録を細かくチェックすることができます。
走ったルート内にSegmentがあれば、そのタイムがランキングに反映されます。

このために近くの山のSegmentを見つけて走ってきました。目標となるタイムがあるのでわかりやすく、そして負けられないと燃えました。ちゃんと1位を取りましたよ。
どなたか、ぜひ私の記録に挑戦してみてください。

トレーニングのデータをチェック

詳細データではペースや高度などをグラフで表示することもできます。対応する心拍計があれば、それも表示することができるようです。

他の人と励まし合うというのもいいですが、やっぱり挑戦するタイム、目標があるとトレーニングにも身が入りますね。負けられない、という気持ちをうまく出させてくれるアプリだと思います。

本アプリは基本的にランニング用ですが、ほぼおなじ内容の自転車用のアプリ『Strava Cycling – GPS Riding』もあります。自分のトレーニングに合わせてアプリを選ぶといいと思います。