小洒落た家具が欲しい、そろそろ部屋をリフォームしたい。そうお考えのそこのアナタ。
実物を買う前にこちらのアプリでシミュレーションしてみませんか？
『HOMESTYLER』はスマホで撮影した写真に様々なタイプの家具の画像を合成できるアプリです。
とにかく種類が豊富で部屋のサンプルもあるため、パズルのように組み合わせを楽しむだけでも時間を過ごすことができます。
一部日本語に対応しているため操作もわかりやすく、設置したアイテムの大きさ、角度、位置もスムーズに変更できるため自分のイメージを忠実に投影できます。
こちらが起動画面になります。
『HOMESTYLER』は専用のアカウントを作ることができますが、サインインしなくても使えます。ただし作成した3Dモデルの保存時にサインインを求められるので、先に作っちゃうほうが良いかもしれません。
新しくデザインを作る時は「写真を使って新しいデザインを作成する」を選びます。
「3Dデザインストリーム」や「フォトギャラリー」は他のユーザーが公開しているデザインルームのギャラリーになります。
本アプリでは、写真を使って自分の部屋をベースにすることもできますし、端末に保存された画像を使うことも可能です。
更に「空の部屋」では家具が一切置かれていない部屋のサンプルが多数用意されており、引っ越しや賃貸を考えている際などに役立つかと思います。
カメラの初回起動時にはこのような注釈が入ります。
撮影した部屋の様子をアプリが立体的に把握できるようにするため、床と壁2面を画面内に収めて撮影することが推奨されています。
つまり四隅のどこかを撮るといいよってことです。
ギャラリーから画像を選んだ場合、ある程度までをアプリが自動で判断した後にこのような画面が表示されます。
角の位置を調節してアプリに正しく部屋を認識させてください。
続いては配置するアイテムの動かし方です。
2本の指をツマミをねじるように動かすと”回転”、ピンチ操作（つまむような仕草）で拡大縮小、2本指で床から離す（持ち上げる）動作を行えます。
メニューから、部屋のシチュエーションに合わせて家具を選んでいきます。
このバリエーションがまたビックリするくらい豊富なんです。
リビング、ダイニング、キッチン、バス、ベッド、子供部屋、オフィス…あらゆるシーンを想定しています。
「Art & Decor」からはマットや壁に飾る絵、花瓶、鏡、枕などの各種小物が選べますし、「Electronics」からはTVやPC（50インチサイズとか、壁掛け型とか、デスクトップ型とか、ラップトップ型とか）も置くことができます。
照明や観葉植物、窓、ドア、サッシに暖炉まで揃っているので、「いつかこんなところに住みたい！」といった理想像を作ってみるのも面白いかと思います。
この画像は「空の部屋」に入っていたサンプルです。
「再設計」をタップするとエディタ画面になります。
インテリアなんて今まで考えたこともなかったためかなり拙いですがご勘弁願いますorz
壁の色とフローリングを変えて、ベッドの下にマットを敷き、適当に並べてあります。
文字を象ったインテリアがあったのでそちらも使ってみました。
ちなみにTVの脇に置いた本もアイテムの1種です。
天井や外側の壁の様子が明らかにおかしいことには触れないであげてください。
オクトバの事務所も…、
こうすれば仕事もはかｄ…ってこれじゃ職場というより自室みたいですね（´・ω・｀；）
シミュレート専用のアプリなら他にもいくつかありますが、『HOMESTYLER』はカメラを使って自分の部屋をベースにできるのが便利だと思いました。
タッチパネルだと面倒そうに感じるかもしれませんが、実際はアイテムを選んで回転させて置くだけなので、むしろ自由に指を動かせるスマホの画面では操作がしやすかったです。
クオリティもかなり高いため、デザインの勉強をされている方にもおすすめです。