アプリを大量にインストールしている人にもおすすめです。
「QM」とは「量子マトリックス(Quantum Matrix)」のこと。『QM Launcher』はその名前から察する通り、なんだかとってもサイバーなホームアプリです。
ルービックキューブを思わせるランチャーは見た目以上に便利で使いやすく、大量のアプリを登録できます。またそれ自体をフォルダに見立てた使い方もできるので、ジャンルやよく使うアプリなどのソートが簡単に行えます。
初回起動時にはこのような画面になります。
ポップアップには、「任意のキューブを押してアプリをマトリックスに追加してね」って書いてあります。
画面中央に大きく置かれたルービック16個のキューブがメインのランチャーとなります。
下部にはドック(最大4個登録可)があります。
3D表示のためグリグリ動きます。全てのキューブにアプリを登録すると壮観ですね。
でも、これって1個1個やってかなきゃいけないの? …大丈夫です。
まずはドロワーを開きましょう。ドック中央のアイコンです。
ドロワーの右上にあるチェックマーク型のアイコンをタップすると複数選択ができます。
これを使って登録したいアプリを一括で選択、その後長押ししてキューブに重ねましょう。
アプリが登録されているキューブを長押しすると移動(並べ替え)が行えます。
更に、何も登録されていないキューブをタップすると右の画像のようなメニューが開きます。
アプリ、ショートカット、フォルダが追加できるほか、「Sub-Matrix」というボタンを作ることができます。
「Sub-Matrix」を押すと、現在のキューブが四方に飛び散って別のキューブが出現します。
「Sub-Matrix」は4つでも5つでも作れるので、ジャンルごとや作業内容ごとに登録アプリをわけておくと使いやすいかと思います。
画面最上部にファイラーのような形式で現在の階層(何番目のSub-Matrixか)が表示されているとおり、Sub-Matrixの中にSub-Matrixを作ることも可能。マトリックスの名前は好きにつけられるため分類しやすいかと思います。
上部中央に見えるインジケータは何なのかと思ったらこういうことでした。
上部右端に見える小さなツマミを下に引っ張ると、真っ黒な専用領域が開かれます。
ここでは、通常のホーム画面と同じように何もない部分を長押しするとウィジェットピッカーが起動し、ウィジェットを配置することができます。
ショートカットなどは置けない模様ですが、ここに置いたウィジェットは『ssLauncher』や『LightningLauncher』のように1ドット単位での非常に精密な配置が可能です(そのかわりリサイズはできない模様)。
・【OCTOBA】Android App 『QM Launcher』|YouTube
できるだけ大きくキャプチャするために90度傾けています。
本アプリは3D表示が主体のグリグリ動くギミックが特徴的のため、動作する様子を動画に収めてみました。
マトリックス(キューブ型ランチャー)に似合うライブ壁紙なんかが見つかるとより親和性が上がるかと思います。
壁紙の追加やアプリの微調整などは、ホーム画面で端末のメニューキーを押して行います。
「Settings」が本体設定を開くボタン、「Preference」が本アプリの設定を開くボタン、「Reset Matrix」はマトリックスに登録したボタンと微調整を全てデフォルトに戻すボタンです。
・Matrix Modeを変更すると、フル3D表示(デフォルト)以外にも縦か横の一方向にしか回転しないモードとすることができます。
・Sort Matrixから登録したアプリなどを「Alpha(アルファベット順)」「Most Recent(よく使う順)」でソートすることができます。
・Matrix Speedではマトリックスの回転速度を調節できます。
・Move Speedでも速度を調節できるようですが、こちらは何の速度なのかわかりませんでした。
・Snap Matrix Facesにチェックを入れると、マトリックスを回転(フリック)した際必ず正面を向くようになります。
・Matrix Colorからキューブの色を変更できます。
キューブを黒くしてみました。
左側の画像ではMatrix Modeが「Carousel(カルーセル)」になっており、横にしか回転しません。
右側の画像ではMatrix Modeが「Cascade(カスケード)」になっており、縦にしか回転しません。
よく使うアプリがいっぱいあってホーム画面がフォルダだらけ、もうちょっと綺麗に整理できないかなぁ…とお悩みの方、本アプリはいかがでしょうか。