今回ご紹介する『Chronus – Home and Lock widget』は、時刻と一緒にアラームやカレンダーの予定、天気情報も表示することができる、クールなデザインの時計ウィジェットです。
カスタムROM「CyanogenMod」から移植されたウィジェットで、Android 4.2以上の端末であればDashClockにも対応しています。
ウィジェットの設置時に表示内容を編集する画面が開きますが、設置後にドロワーからアプリアイコンをタップして変更することもできます。
「時計とアラーム」より「デジタル時計を表示」のチェックを外すと、Androidライクなアナログ時計で表示されます。
またデジタル時計表示の場合「時を太字にする」「分を太字にする」「日付とアラームを太字にする」項目があり、フォントにアクセントを付加することができます。
「フォントカラー」から色の変更もできますが、アナログ時計表示時はグレーアウトされており変更できません。
「お天気パネル」では、Yahoo!Weatherを使った天気予報の表示設定が行えます。
こちらもフォントやアイコンの色の変更やカスタムロケーション（指定した地域の天気を表示する設定）の使用、場所の名前や更新時刻を表示する設定によって幅広くカスタムできます。
天気を表示する場合、ウィジェットの天気の部分をタップするとリフレッシュ（更新）が行われます。
「カレンダーの予定」ではカレンダーに登録されている予定や祝日の情報などを選択して表示させることができます。
日々繰り返している予定などはリマインダーのみにしたり、「終日の予定を表示しない」から非表示にしてスッキリさせてもいいかもしれませんね。
もちろん最上段のチェックを外すことで非表示にして、純粋な時計ウィジェットとして使うこともできます。
設置したウィジェットの時計部分をタップするとこのような画面になります。
デフォルトで表示される中央のタブは世界時計で、最下部中央のMAPのピンみたいなアイコンから表示させたい地域を追加できます。更に暗がりで眩しさを抑える夜間モードも使えます。
本アプリはウィジェットのみを提供するようで、こちらの機能は標準の時計アプリを使っています。
標準の時計ウィジェット（デジタル時計）と並べてみました。
左側のタブはタイマー、右側のタブはストップウォッチです。
Android 4.2以上の端末で標準のロック画面に表示された時計部分を下に引っ張ると「DashClock」を使えるようになります。
ホーム画面にページを追加する要領でウィジェット領域を1枚追加して本アプリを選びましょう。
DashClockの一覧に『Chronus – Home and Lock widget』があります。
いくつかの端末ではGoogle謹製の「ニュースと天気」というウィジェットがプリインストールされている場合があり、非常に便利だったのですがカレンダー機能まではついていませんでしたね。
時計・アラーム・天気・カレンダーといった日常生活に必須の機能が1つに纏められた『Chronus – Home and Lock widget』は、スマホをライフスタイルに深く浸透させている方におすすめのウィジェットです。