『MapFan』はiPhoneでも大人気の地図アプリ。豊富な情報を丸ごとダウンロードでき、オフラインマッピングも可能なのでWi-Fiモデルでも使えます。
2015年10月末に一部機能の提供が終了となる模様ですが、それまでにデータをダウンロードしておけば使えるそうです。
しかもAndroid版リリース記念で、定価3,780円がなんと今なら100円！（10月15日17時現在）
ただし値段は数時間ごとに上昇していくそうなのでご注意を。さぁ急げそれ急げ、Google Playにレッツゴー！
本アプリは初回起動時に地図データをダウンロードします。
容量が5GB程度とかなり大きいため、ダウンロードはWi-Fiでしか行えません。
保存先を選ぶ画面も出現するのですが…、なぜかSDカードを選ぶことができず。
画像だとわからないかと思いますがこの時点で試した端末（オクトバのSO-02E）には16GBの空のmicroSDカードが入っています。
そのうち修正してくれるかもしれませんが、万が一このままだとするとROM容量が16GB以下の機種にとってはかなり辛いかもしれません…。
色味や情報の細かさから紙の地図を見ているようでなんとなく落ち着きます。
GPSを使った追跡や目的地までのルート表示にも対応しているほか、端末の方位センサーを利用して、持った位置と方向に合わせて地図が自動で回転するので方向音痴でも安心。
ツマミをねじるように指をスライドさせて回転させることもできます。
検索したルートを何度か使う可能性がある場合はブックマークに登録しておくと再確認がしやすくなります。
また、共有もできるので、予めルートを入力してからシェアしてあげることで待ち合わせや会社への案内などもしやすくなります。
また、本アプリはオフラインマッピングも可能とのことだったので実際に機内モードで閲覧してみました。
オンライン検索などは当然使えなくなりますが、どれだけ移動しても情報が表示され続けています。結局、東京から鳥取砂丘まで移動してみましたが完全な地図が表示されていました。
地図を眺めるのが好きな人にとっても通信費がかからずに済むので嬉しいかもしれませんね。
オフライン検索のほうもバッチリ。
データ通信を切ってもGPSをONにしておけば現在地もある程度追えるため、道に迷いすぎてバッテリー残量が心配になった際にも活躍してくれるかもしれません。
目的地までの道案内をしてくれる「ナビ」も多機能になってます。
S（スタート）とG(ゴール）を決めてから「決定を」押すと、地図上にルートが表示されます。
交通手段には「自転車・徒歩」もあるので、迷いやすい都市部郊外なんかに行くにも良いですね。
「ナビ開始」をタップすると、アプリが自動的にユーザーを道案内してくれます。
右側に並んだ矢印は下から辿り、タップすると位置も表示できますし、音声での案内もあるため高齢者にとっても嬉しいのではないでしょうか。
日本地図を丸ごとダウンロードできるようなボリューミーさに加えて、その膨大なデータをうまく使って多方面から情報が得られる『MapFan』は国内旅行者にとっても必要なツールとなるかもしれません。
オフラインでも利用できるので、山の中など電波のない場所でも役立ちますよ。