TVアニメ「ソードアート・オンライン」に登場したギミックを再現したアプリ、『SAO Widget』というものを以前特集で紹介しましたが、なんとそのSAOのメインメニューをそのまま使っているかのような気にさせてくれるランチャーが出ていました。
その名も『SAO Launcher』。こいつはスゲェ…!
ファンだけでなくカッコイイランチャーアプリを探してた人におすすめできる完成度です。
本アプリはホームアプリではなくランチャーなので、アプリアイコンをタップして起動します。
このためどんなホームアプリでも使え、更にサブランチャーからの起動も可能。しかしサブランチャーは不要でしょう(後述)。
起動するとSAOのメインメニューがスルスルッと出現。
※起動時の効果音も入ってますので屋外で使用する際は音量に気をつけてください。
項目をタップするとメニューが出現。すべて機能します。
ちょっと面白かったのが、歯車アイコンから起動する「Logout」ボタン。これを押すと「端末管理者」権限をアプリに付与するよう求められ、許可すると「Logout」選択時に画面を消灯できるようになります。
※端末管理者権限を与えたアプリは、権限を取るまでアンインストールできなくなりますのでご注意ください。「設定」 > 「セキュリティ」 > 「端末管理機能」より無効化できます。
「Options」から本アプリの設定変更が行えます。
「Launch Settings」から本体設定を開くこともできます。
「SWIPE」はランチャーをジェスチャーで起動できるようにする項目です。
・Show Swipe Indicatorsにチェックを入れると起動領域が視覚化されます。設定時は見える状態にしておくと楽だと思います。
・Vibrateで起動領域をスワイプした際に端末が振動するようになります。
・Swipe Indicator Widthで起動領域の幅を指定できます(ピクセル単位)。
・Top cornersにチェックを入れると、画面両サイドの最上部に領域が追加されます。
・Below ActionBarにチェックを入れると、両サイド最上部から少し隙間を空けたところに領域が追加されます。一部のブラウザなどアクションバーを上部に置いているアプリへの配慮と思われます。
・Sidesにチェックを入れると、両サイド中央に領域が追加されます。
・Topにチェックを入れると、ステータスバーの下に領域が追加されます。ステータスバーが見えている場面では起動しにくいですが、ホームアプリの設定などによってステータスバーを隠している時は使いやすいと思います。
「CONTACTS」は表示させるコンタクトリストを編集する項目です。
・Filterから表示させたい連絡先にチェックを入れます。デフォルトでは全てチェックが入っているので、表示させたくない連絡先のチェックを外していく形になるかと思います。
・Sortは並び順を指定できます。「Alphabetical」がアルファベット順、「Last Opened」が最後にアクセスした順、「Most Used」がよく使う順です。
「APPS」もCONTACTSと同様に、ランチャーに表示させるアプリリストを編集する項目です。
Filter/Sort共に概要は同じです。
「AUDIO」から効果音の有無を指定できます。
・Soundsからチェックを外すと効果音が鳴らなくなります。
・Sound Streamでは、効果音を鳴らす際どのボリュームを使うかを選べます。「System(システム音量)」「Notification(通知音量)」「Media(メディア音量)」から選べます。通知音や着信音は変えたくないけどこのランチャーの音は大きく(小さく)したいといった時はメディアボリュームを選ぶと良いかと思います。
「MEMORY」は本アプリが確保するキャッシュの量を決める項目です。
デフォルトでは「High(多め)」になっていて、タップすると「Low(少なめ)」にできます。
一番下は有料版の購入項目です。広告が表示されなくなるようです。
【OCTOBA】Android App 『SAO Launcher』 |YouTube
本アプリはアニメーション表示が特徴のため画像だけでは伝えきれず、動画を撮りました。(音は入ってません)
なめらかに動く様はPC版のこれまたカッコイイランチャーである「SAO Utils」みたいです。
カスタマイズ性も良く、連絡先やアプリを選択的に登録できるので、使い勝手もなかなか。
単なるポップアップではなくアニメーションを使ったギミックが好きな方にもおすすめです。
HPバー(自分のもの/チームメイトのもの)と時計という3種類のウィジェットに解像度別のバリエーションを持たせたカスタムウィジェット『SAO Widget』を置いて壁紙を合わせればSAOスマホの完成です。
このウィジェットはHP残量を「電池残量」「メモリの空き容量」から選べたり、名前をつけれたりとカスタマイズ性も抜群なのでおすすめです。
※『SAO Launcher』と『SAO Widget』は別作者です。