これはなかなか…!
『Haunted House HD』はその名の通り美しいグラフィックで描かれたお化け屋敷です。それを映すライブ壁紙。
丸でゲームかCG映画のワンシーンでもでも見てるかのようにグリグリ動きます。
また設定項目が豊富で、好きな画像を使って”お化け”を登場させるなんてことも可能。ただの動く壁紙としてのライブ壁紙では収まらない機能性を持ったアプリです。
・【OCTOBA】Android App 『Haunted House HD』 |YouTube
動作する様子を動画にしました。
最初は屋敷の外の様子が映し出されますが、画面をダブルタップすると屋敷の中に入ります。
黙って見ててもギミック(仕掛け)の多いこと多いこと。
勝手に電気はつくわ、妙な影が映り込むわ、絵のオッサンが超こっち見てるわ………まだまだあります。
デフォルトでお化け屋敷の外と中の2種類のシーンが用意されており、概観もいくつか変更可能です。
続いては変更方法について見ていきます。
ライブ壁紙の設定項目はプレビュー画面にあります。
壁紙の選択肢からライブ壁紙を選び、本アプリを選ぶとプレビュー画面が表示されるはずです。
こちらが設定画面。かなり項目数が多く、自由度が高いです。
「UPGRADES」では本アプリのアドオン(追加要素)として「墓地」シーンを追加できるものが販売されています。
お化け屋敷と相性バツグンですね。
「SOCIAL」から本アプリのGooglePlayへのリンクを共有できます。友達に教えたい場合などに。
「THEMES」では外観を変更できます。
※ここから以下、「Cemetery」項目が全てグレーアウトしています。これは「墓地」シーン用の項目なのでアドオンを追加すると設定できるようになります。
・Clear Nightを選ぶと天気が晴れます。
・Stormy Nightを選ぶと嵐になります。
「PICTURES」項目では画像を追加できます。
・Custom Ghostから指定した画像が”お化け”として登場します。
・Custom Mantle Paintingから指定した画像が”絵画”として登場します。
テ◯サの画像とか持ってたら使えそうですねw
「MESSAGES」からはオブジェクトに任意のテキストを挿入できます。
・Cemetery Tombstoneは「墓石」のことです。左右2つの墓石に文字を刻めるようです。
・Doorwayは「戸口」を意味します。ドアではなく、その上の部分になります。
・Mailbox and Doorは「郵便受け」と「扉」に文字を挿入できます。
この位置に表示されますが……まぁ、実際に置いてみてください。ふふふ。
「CAMERA」からはカメラワークの調整が可能。要するにライブ壁紙の動作制御です。
・Camera and Screen Panningはパン(首振り)動作とシーン切替ジェスチャーの指定ができる項目です。
タップすると更にこれだけの項目が並んでおり、
・Camera Gestureからシーンを切り替える動作を指定します。「ダブルタップ」「スワイプアップ」「なし」から選べます。
・Homescreen Panningを選ぶと、ホーム画面のページ移動に伴って壁紙が動くようになります。ホームアプリの設定により壁紙のスクロールを停止している場合などは動きません。
・Manual Panningを選ぶと、ホームアプリの設定を無視してページ移動時に壁紙が動きます。停止しなくなるかわりにループを認識しません。
・Auto Panningを選ぶとプレビュー画面同様自動で動きます。
・Auto Pan Speedから自動モードでの速度を変更できます。
・Number of Homescreensではマニュアルモード時に移動に使う回数を指定します。ホーム画面3枚分(3回スワイプで移動)、5枚分、7枚分から選べます。
前の設定画面に戻って、
・Choose Your Sceneではデフォルトで表示するシーンを選べます。
「CUSTOMIZATION」では更に詳細な設定が行えます。
・Door Messageでは、「Doorway」で指定した部分のテキストをビルトインされたものに変更できます。
「Custom Message」を選ぶと「Doorway」で指定できるようになり、「Countdown To Halloween」だとハロウィンまでの残り日数を表示します。「None」だと表示されません。
・Mantle Paintingも、「Custom Mantle Painting」で指定した屋敷内左端の暖炉の上の絵を変更できます。
「Custom Mantle Painting」のほか「Zombie」と「Girl」があります。
・Round Pumpkin Face Typeでは、屋敷の外・庭先に置かれたジャック・オー・ランタンの表情を変更できます。
凛々しい感じの「Scary(デフォルト)」、コミカルな感じの「Cute」、一般的な「Basic」があります。
・Special Eventsには「特定の日に特別なイベントを表示する」と書かれています。ハロウィン当日のことでしょうか?
・Tall Pumpkin Fase Typeでは屋敷の玄関に置かれた”背の高い(細長い?)”ジャック・オー・ランタンの表情が変えられます。
こちらのタイプは「Funny」「Goofy」「Spooky」です。
こんな風になります。
「TOGGLES」では様々なオブジェクトにかけられた特殊効果を変更するようです。
全部網羅するとネタバレになっちゃうのですが、全部で24種類ものエフェクトを変更できます。
「INFORMATION」はSNSを通してデベロッパと繋がれるサービスです。YouTube/G+/Facebook/Twitterが見られるほか、デベロッパにメールを送ったりヘルプを参照することができます。
「ADVANCED」から本アプリの電力消費量を変更できます。パフォーマンスを優先するかバッテリーセービングを取るか選べます。
ライブ壁紙としては珍しく機能性に富んでいる『Haunted House HD』は、眺めて楽しむだけでなく好みに合わせた設計ができるので、誰かに見せたくなるライブ壁紙です。
ハロウィン当日に友達同士で見せ合ったりするのも良いかもしれませんね。