Biscuit-dictionary&flashcards : ブラウザを使って英単語学習!リアルタイム辞書が便利な単語帳!無料Androidアプリ
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外国語習得に本気な人に!ちょっと知りたい単語があった時に!英才教育にも!
単なる辞書や単語帳じゃありませんよ!そしてもちろん日本語訳だけでもありませんよ!
『Biscuit-dictionary&flashcards』は英単語学習にもってこいの単語帳アプリです。
このアプリの特徴はなんといっても「リアルタイム辞書」機能。くわしく見ていきます。
GooglePlayの説明文は英語ですがアプリ内は全て日本語化されていますので使い勝手に困ることもないはずです。
- 日本語化済みで多機能な英単語帳
- 英語を日本語に翻訳できるだけじゃなく多言語に翻訳できる
- 学習、特に復習にピッタリの便利機能が多い
- 単語の登録が簡単、リアルタイム辞書で更に手軽に
開発:croquis.com
初回起動時にはFacebookアカウントまたはEメールを使ったログインが求められます。
アカウントが紐付いた端末全てで単語リストを共有できるため、同学年の友達同士で使う以外にも先輩に教わったり、塾で使ったり、あるいは親子で使うことも可能。iOS版もあるようです。
※自分以外と共用する場合は共用しても問題のないメールアドレスを使用するようにしてください。Facebook/Googleアカウント(特にアプリ購入に使っているもの)はNGです。
はじめは単語リストが空っぽなので、自分で単語を追加していきます。
面倒に思うかもしれませんが、英語だけでなく漢字などの場合でも見て読むだけじゃなく一度書いてみると意外と長く覚えてたりするものですので、この登録作業が既に「勉強」の一部になるはずです。がんばって!
………。
そうは言っても、このクソ忙しいハイテク全盛期に完全に手打ちとかそんな面倒で時間のかかることやってられっか!という人も多いはず。僕もそうです(ォィ
そうですよね、文章ならともかく単語を全部手打ちとか狂気じみてますよね…。
でも大丈夫。もちろんそんなことは『Biscuit』もわかっています。このビスケットは甘くない。
ここからが本当の使い方!
まず、右上の四角いアイコンをタップしてサブメニューを出します。
※スワイプしないようにしてください。後述するジェスチャーが発動します。
カメラのアイコンをタップすると左の画面、Evernoteのアイコンをタップすると右の画面になります。
「Evernote Peek」はスマートカバーを利用するためiPad専用のようですのでここでは触れません。
今回は「写真撮影」を選びます。
カメラ使用時にもEvernoteとの連携が必要なようです。
Evernoteは連携させたアプリが「できること」と一緒に「できないこと」も教えてくれる親切な案内が表示されるので、よく確認してから大丈夫なら承認してください。
カメラは端末に入っているものを使います。
今回はPCで表示させた英語のウェブページを撮影してみました。撮影が済むとトリミングも求められますので、単語が入るように囲みます。
写真のクオリティや読み込む単語の量などによっては多少時間がかかる可能性もありますが、見事1回の撮影で34個の英単語を取得できました。
取得した英単語はアプリ内に保存されます。
トリミングした画像の切れ目やキャプチャした画面の改行位置、そして文章を撮影する場合「I」「you」「is」「or」「and」なども単語として認識される可能性がありますが、それでも一気に量が増えるためインポート作業が非常に捗ります。
とりあえず最初は本アプリのGooglePlayの説明文を撮ってみるとか、いっそ思い切って英和辞典を1ページずつ撮影してみるのも面白いかもしれませんね。
このアプリの真骨頂は単語を”集める”ことではなく”覚える手助けをする”ところにあります。
単語をタップするとその意味が表示されますので、順番をランダムに選んだり覚えたいものを重点的に選ぶなど工夫して暗記していってください。
単語を右にスライドすると「Mark」という青い帯が出現、指を離すと単語に目印をつけることができます。
更にスライドし、半分以上持って行くと「Send to bottom」に変わります。ここで指を離すとその単語がリストの一番下に移動します。
繰り返し暗記を行って、完璧にその単語を覚えたら次に進みます。
今度は単語を左にスライドします。
すると「dim」という帯が出現、単語の文字を薄くすることができます。関係ないものを省く際や覚えかけの単語の目印にすると良いかと思います。
更にスライドし、半分以上持って行くと「Memorized!」に変わります。ここで指を離すとその単語が「覚えた単語」に登録され、リストから消えます。
「覚えた単語」は左サイドにあります。
1週間で何個覚えたか、1ヶ月で何個覚えたか、通算で何個覚えたかもカウントされるので、勉強の成果がわかりやすいですね。
本アプリをインストールすると「リアルタイム辞書」機能がONになります。
これがどんなものかというと、ブラウザアプリをつけた時にわかります。
ブラウザで英単語を見つけたらコピーしてみましょう。
するとクリップボードを介して本アプリが英単語を認識、即座に単語の意味が表示されます。
あくまでも「単語」のみで文脈から読み取るわけではないためその文章の訳としては当てはまらない可能性もありますが、なんとなくニュアンスが掴めるだけでも解読の手助けになります。
一度リアルタイム辞書で調べた単語は自動的に本アプリのリストに登録されます。
※ちなみにブラウザだけでなくテキストビューア(エディタ)で開いたテキストをコピーした際も機能したので、問題集なんかをテキストファイルとして端末に保存してもいいかもしれません。
リアルタイム辞書はクリップボードの監視が必要なため通知を使って常駐します。これが邪魔な場合、「設定」 > 「アプリ」より『Biscuit』を選んで「通知を表示」からチェックを外しましょう。こうするとこのアプリに関する通知が一切表示されなくなります。
※隠れるだけで実際は起動しています。
※アラートや着信などの情報を通知する機能があるアプリでこのチェックを外すとそれらも見えなくなりますのでよく確認してからにしてください。
右サイドの歯車アイコンから本アプリの設定画面が開けます。
一番上の「辞書」からトランスレーションターゲットを変更可能。デフォルトでは英語を日本語に翻訳しますが、英語をロシア語にしたり、フランス語にしたり、英語を英語に(単語の意味を英語で表示)することも可能です。
英語以外をターゲットにして翻訳することはできませんが、英語を他の言語にできるためバイリンガルを目指す人にうってつけではないでしょうか。
「その他設定」から端末を振った時に自動でリストをソートできる機能も使えます。
この他にも、復習の手助けとして「単語プッシュ通知」から毎日指定した時刻にリスト上の単語(マークをつけたものだけにすることも可能)を通知する機能もついています。
カメラや画像からの取り込み、単語のリスト化から覚えるまでの反復要素、更にはリアルタイム辞書と様々な角度から英単語学習をサポートしてくれる『Biscuit-dictionary&flashcards』はビジネスマンや学生にもおすすめの学習アプリです。
同じアカウントが使えれば複数の端末でリストを共用できるので、登録時にプライベートなものではなくフリーメールアドレス(いわゆる捨てアカ)を使って友達同士で共有するのも楽しいかもしれません。間違ってもFacebookとかGoogleアカウント(アプリ購入などに使っているもの)を共有しないように。
開発:croquis.com
アプリ名 | Biscuit-dictionary&flashcards |
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対応OS | Android 1.6 以上 |
バージョン | 3.9.1.0 |
提供元 | croquis.com |
レビュー日 | 2013/10/17 |
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