ドコモメール : ユーザー待望の新メールサービスが本日スタート!インストール方法&使い方を速攻チェック!

開始時期が延期されていた、NTTドコモの新メールサービス「ドコモメール」ですが、いよいよ本日10月24日午前9時よりサービスが開始されました。
さっそくインストールして、使い方や使い勝手などをチェックしてみました!

「ドコモメール」とは

「ドコモメール」とは、スマートフォン向け「spモードメール」の操作性を改良し、ドコモクラウドに対応させた新しいメールサービスです。
 
従来のspモードメールアプリの画面構成を刷新し、操作メニューの配置や視認性を改良するとともに、アプリ操作の反応速度を向上させるなど、快適な操作性を実現しています。
 
【ニュース】ドコモ、10月24日開始の「ドコモメール」ほか、新サービス内容を発表

ドコモメールはクラウド(ドコモのメールサーバ)に保存されるため、機種変更時のデータ移行や端末紛失時のデータ復旧が簡単に行えます。クラウドの保存容量は最大1GB(またはメール2万通)までとなっています。
 
2013年11月以降にはdocomo IDによる認証を利用したパソコンのWEBブラウザや複数のスマートフォン・タブレット端末からのメールの送受信が可能となります。
さらに、2013年度中にはIMAP方式に対応し、ドコモメールアプリ以外のメールソフトやメールアプリからの送受信も可能になる予定です。

さっそく使ってみました

ドコモメールのダウンロードはGoogle playからではなく、dメニューから行います。
dメニューの下の方にある「サービス一覧」からドコモメールを選択します。もし表示されていなければ「一覧を見る」を押すとサービス一覧が表示され、ドコモメールも表示されます。
 

ドコモメールの案内ページにダウンロードボタンが表示されます(対応端末以外は表示されません)。ダウンロードボタンを押すと、まずはバックアップを促されます。ドコモメールをダウンロードすると、spモードメールアプリやCommuniCaseアプリは利用することができなくなるので、必要に応じてバックアップしておきましょう。
 

バックアップ後、アプリをダウンロードすると使用許諾やサービス内容に同意を求められるので、内容を理解した上で同意します。
 

メールの移行を開始します。移行には、十分なバッテリー容量と、本体の空き容量が10%以上空いている必要があります。
 

フォルダ一覧はこのように表示され、クラウド(サーバ)とローカル(端末本体)は画面のスワイプによって表示を切り替えることができます。
 

受信ボックスとメール本文の画面です。
受信ボックスではチェックボックスでのメール選択がしやすく改善されており、メール本文では添付画像のサムネイル画像も表示されます。
 

こちらは新規メール作成画面です。デコメやメールの装飾ももちろん可能です。
 

受信メール・送信メール・未送信メールを、端末内に保持する件数の設定は、メニュー画面の通信設定から行います。
初期設定は「最新300件」で、「0件、最新300件、最新1000件、最新5000件、すべて」から選択できます。

10月24日時点の対応機種は12機種

ドコモメールは、Android OS 4.0以降 かつ docomo Application Managerに対応した機種で利用できます。
2013年10月24日時点での対応機種は2013年夏モデル・冬モデルのうちの12機種となっています。機種によるサービス開始予定時期は以下の通りです。
 
なお、iPhone 5s/5cは2013年12月中旬に対応予定となっています。
また、スマートフォンfor ジュニア SH-05E、らくらくスマートフォン(F-12D、F-08E、F-09E)では利用できません。
 
2013年10月24日対応

 
2013年11月対応

 
2013年12月対応

 
2014年1月移行対応

 
OSのバージョンアップによる対応

 

関連情報

ドコモメール | サービス・機能 | NTTドコモ
ドコモメール操作ガイド(Android版) | NTTドコモ(PDFファイル)
ドコモからのお知らせ : 「ドコモメール」サービスの開始について | NTTドコモ