BBM : BlackBerry公式のインスタントメッセンジャーがAndroidやiPhoneでも使える!無料

スマートフォンOSの競争が一段と激しくなり、業績が低迷しているカナダのスマートフォンメーカー「BlackBerry」ですが、そんなBlackBerryからメッセンジャーアプリがリリースされました。
今回リリースされた『BBM』はテキストや画像をチャット形式で送受信できるインスタントメッセンジャーアプリです。Android版とiOS版が用意されているので、登録さえすればBlackBerryユーザー以外でも使うことができるアプリです。

登録順番待ちあり

BBMを使用するには登録手続きをする必要があり、メールアドレス登録後、BBMより確認メールを受信したら使用開始することができます。
本記事執筆時は、登録から確認メールの受信まで約20時間かかりました。

さっそく使ってみる

使用開始後、BlackBerry IDがあれば、それを使用してサインインします。BlackBerry IDがなければ、新規登録してサインインします。
サインイン後に表示されるユーザー名とプロフィール画像は、あとから変更できます。
その下に表示される「BBM PIN」は固有の識別番号で、友人などを招待するときはこのPINを使用します。
 

メインで表示される画面の一番上の部分をタップすると、自分のプロフィールやステータス(状態)を変更することができます。
「Available」(応答可能)、「Busy」(取り込み中)を選択できるほか、自由なメッセージを書くこともできます。

招待してみよう

それではBBMに友人や知人を招待してみましょう。
招待方法は、QRコード化されたPIN、PIN(手入力)、メール、SMS、NFCの5種類から選べます。
もし招待したい友人や知人が近くにいるときは、QRコードやNFCが便利です。
 

それでは実際にチャットをしてみましょう。
送信したメッセージの横にはDマーク(Deliver)がつき、相手がメッセージを読むとRマーク(Read)に変わります(LINEの既存のような機能です)。
メッセージを受信すると、ステータスバーで通知もしれくれます。
 

テキストチャット以外にも、添付ファイル(画像・ボイスメモ)が送信可能です。

グループにも対応

グループにも対応します。
グループのメンバーなら、画像やイベントなどのも共有できるので便利です。
グループ機能以外にも、多人数チャットも可能なので、グループを作るほどでもない一時的な打ち合わせなどのときに使えそうです。
 
現在のところ音声チャットには未対応で、他のインスタントメッセンジャーアプリと比較すると優位な点は少ないかもしれませんが、前述した通り、「BBM PIN」と呼ばれる識別番号で管理され、電話番号やメールアドレスでの管理はされていないため、安心して使用できるアプリとなっています。
アプリが公開されたばかりで、使用できるようになるまで少し時間がかかりましたが、徐々に解消されていくのではないかと思われます。