【Androidニュースのまとめ】 2013年10月19日 ~ 2013年10月25日

日本マイクロソフトが25日に「Surface 2」と「Surface Pro 2」を発売した。また、ソニーがスマートフォンとの連携機能を強化したブルーレイディスクレコーダー5機種を発表した。また、NTTドコモ(以下、ドコモ)がようやく「ドコモメール」の提供を開始し、対応機種及び対応時期を明らかにした。

新製品

(1) Surface 2とSurface Pro 2

日本マイクロソフトは24日に都内でプレスカンファレンスを開催し、Surface 2とSurface Pro 2を国内向けに発表し、その翌日より一般向けに販売開始した。法人向けには11月1日に発売予定。このSurface 2とSurface Pro 2はWindfowsタブレットだが、前者には「Windows RT 8.1」が、後者には「Windows 8.1 Pro」が搭載されている。どちらも単体ではタブレットスタイルで使用可能だが、「Type Cover 2」「Touch Cover 2」といったキーボードを使えば、ノートPCライクに使用できる。


1枚目:Surface 2 2枚目:Surface Pro 2

一般向けの販売価格はSurface 2の32GBモデルが44,800円、64GBモデルが54,800円、Surface Pro 2の128GBモデルが99,800円、256GBモデルが129,800円、512GBモデルが179,800円となっている。一般向けモデルのSurface 2には「Office Home and Business 2013 RT」が、Surface Pro 2には「Office Home and Business 2013」が付属する。

どちらもディスプレイサイズは約10.6インチで、解像度はフルHDのClearType液晶ディスプレイを搭載する。

なお、キーボードカバーも進化を遂げており、Touch Cover 2ではセンサー数が前モデルの80から1092に増えている。また、Type Cover 2はカラーバリエーションが4色と豊富だ。


Surfaceのアクセサリー

(2) ソニーのブルーレイディスクレコーダー新製品

ソニーは11月16日にブルーレイディスクレコーダーの新製品5機種を発売する。チューナー数と内蔵ハードディスク容量などの違いで計5機種となり、価格帯は55,000円から110,000円前後となる。最も上位の機種である「BDZ-ET2100」にはチューナーが3つ搭載され、ハードディスク容量は2TBとなっている。


ブルーレイディスクレコーダー新機種

今回の新機種では、通常のテレビでの視聴だけでなく、スマートフォンやタブレットを使っての視聴を考慮した新機能を搭載している。まず、ホームネットワーク環境下で、スマートフォン、タブレットを使ってワイヤレスで録画番組を視聴できる「家じゅうどこでも視聴」機能がある。ワイヤレスで手軽にストリーミング視聴できる。そして、外出時にスマートフォンやタブレットで視聴できるよう「ワイヤレスおでかけ転送」機能がある。この機能ではVGA画質ながら1時間番組を最短で僅か2分30秒程度で録画番組をモバイル機器へ転送できる。しかも、Xperiaシリーズの対応スマートフォンでは、VGA画質ではなく、フルHD画質のままワイヤレス転送できる。

(3) Eye-Fi Mobiに32GBモデルが登場


Eye-Fi Mobi 32GBモデル

アイファイジャパンは24日に「Eye-Fi Mobi」の32GBモデルを販売開始した。「Eye-Fi」シリーズはWi-Fi内蔵のSDカードで、「Eye-Fi Mobi」はスマートフォン及びタブレットへの転送を目的とした商品。これまでは8GBと16GBモデルのみのラインナップだったが、新たに32GBモデルも加わった。

デジカメにこのEye-Fi Mobiをセットし、写真を撮影すれば、連携したスマートフォン、タブレットのアプリを起動するだけで、自動的にWi-Fi経由で写真を転送することができる。デジカメからいちいちSDカードを取り出さずにデータ転送ができることが魅力。さらに、Eye-Fi Mobiの場合は、初期設定が簡略化されている点が最大の特徴。従来シリーズでは初期設定手順が多かったが、Eye-Fi Mobiの場合は、アプリ上でアクティベーションコードを入力するだけで済むようになっている。

 
 

アプリ・サービス

(1) ドコモメールの提供開始

spモードメールに代わる新サービスとして「ドコモメール」が登場した。ドコモメールはクラウドサービスとして、マルチデバイス、マルチプラットフォームでも使える点が大きな魅力。「docomo ID」を利用することで、様々なデバイスで、同じ「@docomo.ne.jp」のアドレスのメールの送受信ができる。

スマートフォンにおいては、spモードメールアプリからドコモメールアプリへの移行がまずは可能だ。ドコモメールアプリへ移行することで、spモードメールアプリでの操作上の不満点のいくつかが解消されるはずだ。

ただし、ドコモメールは対応機種が現時点では今冬来春モデルの2機種と今夏モデルの10機種に限られている。それ以外の機種の対応は11月以降の予定だ。詳しくは下記リンク先から機種をチェックしてほしい。
ドコモからのお知らせ : 「ドコモメール」サービスの開始について | NTTドコモ

(2) 出前館のアプリが完全リニューアル

スマートフォンのGPS機能を活かすことでデリバリー系のサービス及びアプリは近年非常に便利になってきたが、出前・デリバリーの定番サービスである「出前館」のAndroidアプリが今回完全リニューアルされた。今夏実施されたスマートフォン版ウェブサイトの完全リニューアルに合わせた改良となり、基本的にはスマートフォン版ウェブサイトをベースに、より使いやすくしたアプリとなる。

ウェブサイトにプラスされた機能として、横スライド方式のメニューの設置があり、ここからいつでも各メニューへアクセスできる。また、非常に便利な機能に「現在地から探す」があり、GPS機能を活かし、住所入力の手間が大幅にカットされている。しかも、登録している住所以外の場所でも気軽にデリバリーを依頼できるので、使えるシーンが増えるはずだ。


出前館のAndroidアプリ

あとがき

Surface 2とSurface Pro 2が日本でも発売になりました。Surface 2はiPadやAndroidタブレットとの競合、Surface Pro 2はVAIO Tap 11など、PCメーカー各社の薄型・軽量PCなどとの競合製品となりますが、今回の日本マイクロソフトの発表会を取材した感覚では、同社はやはり対PC、そして法人向け、もしくは一般向けでもビジネスユーザーを主なターゲットに据えていることが感じ取れました。ビジネスユーザーにとってはやはりSurfaceシリーズの最大の魅力はOfficeにあると思います。iPadやAndroidタブレットでもオフィスアプリは揃っていますが、Windows向けのマイクロソフト純正Officeには敵いませんし、Surface Pro 2の場合はそもそもPCと同じなので、文書作成もスムースです。

とはいえ、Surfaceに大きな魅力があるかと言えば、そこまでは感じず、ヒットするかどうか気になるところです。というのも、本格的に使うにはType Cover 2ですらノートPCのキーボードには及ばないからです。それに、デザイン面でも他社製品に比べて優位性を感じません。法人向けの場合はデザインは後回しでいいとも思いますが……。

といいつつも、iPadの進化がもはやスペック向上と薄型軽量化のみとなり、Androidタブレットも進化の方向性を模索している最中なので、Surfaceの今後の進化、革新にも期待したいものです。逆に今ユーザー数の少ないSurfaceだからこそ、将来革新させられる環境がある、とも言えるように思います。

GAPSISがお伝えしました。次回もお楽しみに!