GoogleがAndroid OSのバージョン別シェアの最新情報を更新した。
シェアの順位は前回と変わらず、1位がJelly Bean(4.1.x)で37.3%、2位がGingerbread(2.3.3 -2.3.7)の26.3%、3位がIce Cream Sandwich(4.0.3-4.0.4)の19.8%となっている。
前回の調査では48.5%だったJelly Bean全体(4.1-4.3)は、今回の調査では52.1%と初めて半数を上回った。
データは2013年11月1日までの7日間で集計された。
Jelly Beanが半数を超える
バージョン | コードネーム | 前回(9月) | 今回(10月) | 増減 |
---|---|---|---|---|
2.2 | Froyo | 2.2% | 1.7% | -0.5% |
2.3.3-2.3.7 | Gingerbread | 28.5% | 26.3% | -2.2% |
3.2 | Honeycomb | 0.1% | 0.1% | 0.0% |
4.0.3-4.0.4 | Ice Cream Sandwich | 20.6% | 19.8% | -0.8% |
4.1.x | Jelly Bean | 36.5% | 37.3% | +0.8% |
4.2.x | 10.6% | 12.5% | +1.9% | |
4.3 | 1.5% | 2.3% | +0.8% |
今回の調査でシェアを伸ばしたのはJelly Beanのみで、Honeycombが現状維持したものの、その他のバージョンはシェアを落としている。
Ice Cream Sandwichは今回の調査で20%を割り、19.8%となった。
先日リリースされたばかりの新OS「KitKat」(4.4)は今回のデータには登場していないが、ローエンド端末でも搭載可能ということで、今後は急速にシェアを拡大していくことが予想される。
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