米Qualcommは11月18日(現地時間)、スマートウォッチ「Qualcomm Toq(クアルコム トーク)」を発表した。
自然の反射光を利用し消費電力を抑える同社独自の省電力ディスプレイを搭載。ワイヤレス充電やBluetooth連携の音楽再生にも対応する。
価格は349.99ドルで、12月2日より公式オンラインショップで発売される。
Qualcomm Toqは、同社独自の省電力ディスプレイ技術「Qualcomm Mirasol」を搭載。自然の反射光を利用しているためバックライトの必要がなく、消費電力が低いため、1回の充電で数日間バッテリーが持続する。また、日光下でも視認性が良く、屋外での利用にも適している。
ディスプレイには着信、テキストメッセージ、アラート等のスマートフォンからの通知を表示させることができる。今後、ソフトウェアアップデートで機能を追加される予定。対応するAndroidスマートフォンのOSは4.0.3以上で、OS 4.3以上を推奨している。
Qualcomm Toqには、天気アプリ「AccuWeather」と株価表示アプリ「E * TRADE」がプリインストールされている。
このほか、ドッグに置くたけで充電できるワイヤレス充電「WiPower LE technology」に対応。オプションのヘッドセットは同一の充電器を使用することができる。
また、2014年初めにはBluetooth連携によるヘッドホンでの音楽再生にも対応する。
・Introducing the Qualcomm® Toq™ Smartwatch｜YouTube
・Qualcomm Announces Availability of Qualcomm Toq Smartwatch(英文)
・Qualcomm Top(英文)