mazec2 : Google Playで「ベスト有料アプリ2013」を受賞した、高性能手書き入力アプリ!

「手書きより、タップとかフリックの方が早いじゃん」
そうお考えの方にこそ使ってほしいIMEです。
今回はGoogle Playの「ベストアプリ2013」で有料アプリ部門を受賞した『mazec2』の実力を改めてご紹介します!

使い方

本アプリはIMEですが、インストール後ドロワーなどにアイコンが出現するかと思います。
そこから起動するとこのような画面になります。この流れで初期設定を済ませましょう。
はじめは「mazec2を使える状態にする」というボタンを押してください。

本体設定の「言語と入力」項目が開くはずです。
『mazec2』を探してチェックを入れます。IMEはこうして有効化することではじめて使えるようになります。

なお『mazec2』に限らずIMEを有効化する際はこのような注意書きが表示されます。
IMEは文字入力アプリです。当然、端末で入力したあらゆる文字列を記録することが許可されています。このためモノによっては、入力したクレジットカード番号やパスワード、更には住所、氏名、電話番号といった情報も記録され、更に(多くの場合変換精度向上などのため)サーバーなどに送信される可能性を孕んでいます。

『mazec2』はそうした情報の収集は行っていないと明言されています。
もしどうしても不安な場合は極力Android端末で重要な情報を入力しない、あるいはデフォルトのIME(など、文字情報を収集する可能性のあるものを信頼できる1つに絞って)適宜切り替えて使うと良いでしょう。

有効化したら右側の設定アイコンをタップします。

本アプリの挙動を細かく設定していきます。
使用する端末の画面サイズや指の届く範囲と相談しながら「入力エリアの高さ」を調節、更に「自動スクロール」にはチェックを入れておくことをおすすめします。

使ってみよう

設定が済んだら使ってみます。でもその前にIMEを切り替える必要がありますね。

どのアプリでもいいのでキーボードを表示させ(入力欄をタップし)、通知領域を見てください。「入力方法の選択」という項目があるはずです。

ここに、先ほど「言語と入力」で有効化した(=チェックを入れた)もののみがリストアップされます。
「mazec2手描き変換」を選びましょう。

IMEが『mazec2』に切り替わりました。手書きIMEだけあってUIが非常にシンプルですね。

楽な気持ちでスラスラスラッと書いていきます。タブレットをお使いの場合、タッチペンとの相性もバツグンです。
書き終わったら変換候補を見てみましょう。正しく認識されている候補をタップして文字を確定します。

文字が入力されました。
先ほど本アプリの設定で「自動スクロール」にチェックが入っていた場合、このように入力欄いっぱいまで書き込むと自動的に余白が挿入され、続きを書くことができるようになります。
自動スクロールがあれば文字を大きめに書いても大丈夫、特に画数の多い漢字や文字数の多い横文字を書く際にも重宝するのではないでしょうか。

ここがスゴイ!

勝手に「消しゴム」と呼称したい。これはAndroid用IMEでは画期的だと思います。
「octoba」と書くつもりが間違えてしまいました。変換候補にも「ocfoda」と出ています(tがfに、bがdになっている)。
こんな時は間違っている文字の下に出ているボタンを押してみましょう。

なんと1文字単位で再変換ができます。似たような文字が候補として出てきたので、「t」を選びます。

続いて「d」も直します。
この機能はあくまでも文字単位で行うものであり、前後の文字から単語としての意味合いを考えたものではないようで、画数や書き方などから似た文字を探してくるらしく、「d」の候補に「b」がありません。
そんな時は消しちゃいましょう。

変換前にも関わらず、backspaceと違って指定した文字だけを消せます。まさに消しゴム。
しかも消した部分には空白ができているので、新たに文字を挿入することだってできます。紙に書いている時と変わりませんね。

「b」を書き入れて「octoba」を完成させます。あとは変換候補からいい感じのものを選べばok.

入力完了です。
このように文字入力時の「訂正」作業にかかる手数が他のIMEに比べ段違いにラクになっています

ツールバーもシンプルそのもので、カーソルの移動、スペースの挿入、バックスペース(カーソルの1個手前にある文字を削除)、エンター(決定または改行)ボタンが配置されています。
更に文字入力中のバックスペースは「1文字」ではなく「1画」ずつ消していくため、「t」を入力したところでバックスペースを押したら縦棒だけが消えました。これは場合によっては消しゴム以上かもしれませんね。

ツールバー左側のアイコンはモード切り替えなど詳細な設定が行えるようになっています。

QWERTYキーボードを使うこともできます(ローマ字・記号用、日本語は入力できません)。
またメニューの下が切れているように見えますが、入力欄を最大にしてもこのままだったのでこういうつくりだと思われます。

「言語の追加」より、日本語以外の言語用エンジンをインストールすることができます。
これによって「筆記体での入力を認識」や「予測変換」が可能になるようです。

言語エンジンは別売りの模様です。結構色々対応してますね。3個以上購入するなら一番下の「すべての言語」を買ったほうが安いと思います。
また英語のエンジンが欲しい場合、GooglePlayから買うと811円です。日本語を入力しない(本アプリ本体を買わず英語だけ入力したい)場合は別ですが、どちらも使うならアプリ内課金のほうがお得ですね。

ただ単に手書きで入力できるというだけでなく、手書きを想定した入力補助機能が充実しており、非常に使いやすいIMEです。ベストアプリの受賞も納得ですね。
10日間限定で試せる『mazec2(手書きによる日本語入力IME)[体験版]』もありますので、まずはこちらで動作チェックをされると良いでしょう。