これは受賞するわ。
というわけで、Google Playが発表した「ベストゲーム2013」において音ゲージャンルを制した『Robot Unicorn Attack 2』をプレイしてみました。
基本的にこのゲームは「ジャンプ」と「ダッシュ」でもって岩場を飛び越え、障害物を壊して進むアクションゲームに近いものです。にも関わらず「ベストサウンドゲーム」を獲った理由が音楽にあります。
ほんっと気持よかった。ゆったりとした流れの中、そこまで速くない(焦る機会の少ない)ゲームを軽快な音楽に乗せてプレイできます。ああ、ストレスが霧散していくのがわかる…。
なお音楽は個別課金です。1曲99円、悪くない安さ。
こちらがゲームのトップ画面。タップすると始まりますが、その前に「MUSIC」をタップしてみましょう。ゲーム中に流れる曲を変更することができます。
もちろんヴォーカル入ってます。値段部分をタップすると買えますが、そこ以外をタップすると試聴できますよ。
というわけで、一曲購入してプレイしてみました!
軽快な音楽に乗せて走るユニコーンの蹄のパカパカという音がまた心地いいんです。
・【OCTOBA】Android App「Robot Unicorn Attack 2」プレイ動画 |YouTube
音ゲーといえば鍵盤を押すのに忙しくて曲どころじゃなくなる人もいるかと思います。また焦りすぎてバンバンとキーを叩く音しか聞こえない時なんかもありますよね。
『RUA2』は大丈夫。操作は「ジャンプ(画面の左側をタップ)」と「ダッシュ(画面の右側をタップ)」の2つしかありません。
単調でつまらないのかといえばそんなこともなく、「ジャンプ」はタップしている長さに合わせて距離が変わります。大きく飛びたい時は画面を押し続けてください。また2段ジャンプもできます。
ステージにはところどころにアイテムが置かれています。これはRPGでいうお金のような役割なので少しでも集めておきたいところ。また妖精を取ると得点が加算されます。
こちらの星形をした水晶も時々出現します。これにぶつかると1ミスとなってしまうため、「ダッシュ」で突進して破壊しましょう。開けた場所ならジャンプして飛び越えるのも手です。
あっ!
と思ってもまだ大丈夫。どうもステージはおおまかに3つのルートがあるようで、上、中、下とそれぞれ足場があります。何回も繰り返すことで抜けやすいルートを模索すると長くプレイでき、高得点に繋がるでしょう。
志村ー!うしろおおお!
プレイ中、時折効果音と共に様々な動物たちがフレームインします。この演出が幻想的な背景の印象とマッチしてて、更にそこに音楽が重なるとまるでディズニー映画(例えばアラジンとジャスミンが絨毯で雲の上を飛ぶシーンとか)を見てるような幸せな気分にさせてくれます。
3回ミスするとゲームオーバー、得点の精算が行われます。ただ、ゲーム中稀に出現する黄色い石を取るとコンティニューできるようになるので、うまくすればもっと稼げます。
ランクアップすると様々な要素が開放されます。
最序盤で使えるこちらのアイテム。これは、ステージに挑む前に3つまで持っていける”装備品”のようなものです。右上に表示された青い石を消費してセットします。
これを持ってステージに挑むと、多少離れた位置にあるアイテムや妖精がまるで吸い込まれるかのようにユニコーンに近づいてきて、アイテム集めが楽になります。特に妖精は足場のギリギリにいることが多いのですが、これがあるだけで安全に集められるようになります。
ウッヒョオオ!かっこいい!
何回かランクを上げていたら「CUSTOMIZE」が開放されました。トップ画面より遷移できます。
ここではユニコーンの外装や鬣、角なんかをカスタムすることができます。ってそういやこの馬ってロボットなんでしたね。忘れてた。
カスタムには画面右上の青い石を消費します。毎回ブーストアイテムをつけてると全然貯まらないので、石集めに苦労しそうな予感。ただ、高得点でクリアしたりランクアップした時にボーナスが貰えることがあるようですので、うまく使っていきたいですね。
その他のユニコーンのサンプルをいくつか紹介。購入してないので使えませんがプレビューとして表示させることはできるんです。
鬣はそのままに馬体だけ変えたりとかももちろんできます。
また、初期状態ではついていなかった翼も購入することでつけられます。ユニコーンにもペガサスにもケルピーにもなれるという感じ?
もちろん見た目だけじゃなく性能もあがります。例えば3段ジャンプができたりといった具合に。
ほかにも、高得点でクリアすると「チームレインボウ」VS「チームインフェルノ」で行われるオンライン対戦に参加することができます。その日の勝者側にはボーナスが出ますので、得点を稼ぎまくってチームに貢献してください。
というわけでシンプルなのは操作感だけ、やってみると実は結構色んなシステムを持った本アプリ、英語ですが続けているうちにわかってくると思うので、意外と長続きしそうな予感がします。