SmartShelf : 本の管理はこれにおまかせ!Evernote連携で読書の記録もクラウド保存!無料

既に持っている本なのに、間違ってもう1冊買ってしまった経験はありませんか?私はあります。
今回ご紹介する『SmartShelf (本棚 書籍管理 Evernote)』は、その名の通り、本を管理するアプリです。
読みたい本や買った本などを一元的に管理できるだけでなく、Evernoteと連携することで読書記録をクラウド保存することも可能です。

本を登録しよう

まずは本を登録しましょう。5つの方法を使って登録できます。本のバーコードを読み取って登録する方法が一番簡単です。

「バーコード登録」をタップすると、アプリ内でカメラが起動しまするので、表示される赤いラインを本のバーコードの中央に読み込ませます。

バーコードにはISBNと呼ばれる13桁の識別番号が登録されています。読み取ったISBNが正しければ登録画面に進みます。

既に登録されれているIBSNコードを読み取ったときは「既に登録されれています」とエラーが表示されるので、私のように二重で買ってしまうという致命的なミスも撲滅されそうです。
 

タイトルや作者、出版社などの基本情報は自動的に入力されます。「未所持・所持」や「未読・既読」の選択と、評価やコメントがあれば登録しましょう。
 
その他にも、ISBNから検索する「ISBN登録」、本のタイトルや作者名から検索する「WEB検索入力」、タイトルや作者などを登録フォームへ自分で入力する「手動登録」、他のバーコード読み取りアプリを起動できる「別アプリで登録」の計5つの登録方法が使えます。

通販・図書館予約もできる

本棚画面には登録した本の一覧が表示されます。
左下のメニューボタンからは「読みたい本」や「未読の本」などで絞り込めるほか、タイトル・作者検索など詳細な検索も可能です。
 

登録されている本の画面からは、ネット通販サイトへ直接リンクされているほか、左側にある「Outline」ボタンからは本のあらすじを表示させることも可能です。
 

設定画面からよく利用する図書館を登録しておくと、図書館検索サービス「カーリル」経由での蔵書検索結果も表示されます。そのまま直接予約ページにも進むことができます。

Evernoteへ保存できる

Evernoteのアカウントを登録すると、登録した本をEvernoteに保存(同期)することができます。
手動での一括同期のほか、自動同期させることも可能です。
 

Evernoteには「SmartShelf」というアプリ名と同じ名前のノートブックが作成され、登録してある本1冊につき1つのノートが作成されます。
「未読」などのタグも自動的に登録されるので、Evernote内での検索する場合も便利です。
 

自動的に作成される「読みたい本」ノートに13桁のISBNコードを記述しておくと、アプリ側で一括して読み取ってくれます。読みたい本や登録したい本が複数あって、ISBNコードが分かっている場合はこちらから登録すると手間が省けそうです。
 
このアプリは、開発者さんがまだ幼い息子さんに本を読んでいるときに、「成長してもどんな本を読んでいだか覚えていて欲しい」という思いで開発されたそうです。
Evernoteに保存することによって半永久的に読書の記録が保存されるので、5年後・10年後に改めて振り返って見るのも良いかもしれません。