今は亡き「テクノスジャパン」が誇るベルトスクロールアクションの金字塔「ダブルドラゴン」が、なんとスマホゲームとして復活しました!
うわ懐かしー! SEに迫力があって面白いんですよね。
しかも「1」「2」「3」三部作が入ったお得なパックで、Bluetoothを使ったマルチプレイにも対応です!
当時アーケードゲームとして一世を風靡した「ダブルドラゴン」「ダブルドラゴンII: ザ・リベンジ」「ダブルドラゴンIII: ザ・ロゼッタストーン」が1つのアプリになりました。
まずは遊びたいゲームを選びましょう。ストーリーを追いかける場合は1からやっていくと良いです。
続いてゲームモードを選びます。
シングルプレイヤーモードと、Bluetoothを使ったマルチプレイヤーモードがあります。
難易度は3段階。今回スマホ移植にあたって「モバイル」が追加されています。
画面左側の「アーケード」を選ぶとゲームがスタートし、「ストーリー」を選ぶとストーリー(ゲーム開発にまつわる話)が読めます。
シリーズ処女作である「ダブルドラゴン」では、主人公ビリー・リーとその弟ジミー・リーが、暴力組織によって攫われたビリーの恋人マリアンを救出に行くところからはじまります。
基本操作は、画面左側のスティックで移動、右側の3つのボタンは上から「ジャンプ」「キック」「パンチ」です。
ゲーム中に出現する敵は武器を持っていることがあり、倒すと落とします。武器の上でボタンを押すと拾って使うこともできますが、ダウンさせられると武器を落としてしまいますので注意。
なかなかいい運動神経(笑)
第二作となる「ダブルドラゴンII ザ・リベンジ」からは、主人公兄弟の使う「双截拳(そうせつけん)」の代表技「龍尾嵐風脚」を含めた「天殺龍神拳」「爆魔龍神脚」の3つの必殺技が使えるようになります。
ストーリーについてはネタバレになってしまうため避けますが、ゲームをはじめた途端に◯◯◯される◯◯など、当時を思い出すには十分かと思います。
時の流れを感じさせますね。
シリーズ3作目となる「ダブルドラゴン3 ザ・ロゼッタストーン」ではグラフィックやシステムが一新しています。
「ダブルドラゴン」シリーズは、かの伝説的アクションスター、ブルース・リーを愛するスタッフによって作られたらしいのですが、敵キャラにソックリなやつが出てきてました。
また今作は”残機”概念がなくなり、かわりにライフを大量に搭載しています。やけに打たれ強いと思ったらライフゼロで即ゲームオーバーでした。
対戦格闘と違い、ベルトスクロール型の「ダブルドラゴン」のマルチモードは「協力プレイ」の仕組みです。
主人公ビリー・リーと、その弟ジミー・リー、2人で力を合わせて凶悪なチンピラをボッコボコにしちゃってください。
なお今回もマルチプレイの様子は動画にしました。右側のTomさんのヘタッピぶりには目を瞑ってご覧ください。
・【OCTOBA】Android App『Double Dragon Trilogy』 |YouTube
本作は格闘ゲームといっても”対戦”ではなく”協力”プレイになります。とはいえ、ドラム缶などに巻き込むと味方もダウンしてしまうようなので注意です。
また現在主流の対戦格闘と同じく、技の出だしとリーチがシビアです。ちょっとでも遅れると殴り倒されてしまうため結構難易度は高そうです。バットなど強い武器の場合振るのが遅いのも難しいところだと思います。
最近、懐かしのゲームが移植・リメイクされることが増えてきました。
Google Playのゲームジャンルも更に細分化されるそうですし、ますますスマホゲーム市場は拡大しそうです。
PS3などのBluetoothを使ったゲームコントローラーとペアリングできる端末や、iPhone/Galaxyなど専用のコントローラーアタッチメントが(サードデベロッパより)提供されている機種などもありますが、タッチパネルでの操作に慣れてしまえばどの機種でも楽しめるのもスマホのいいところかもしれませんね。