米PlayStoreの端末ラインナップに、新たに2機種が追加された。
「SONY Z Ultra Google Play Edition」と「LG G Pad 8.3 Google Play Edition」の2つで、共にピュア・アンドロイド(ソフトウェアメーカー独自のカスタマイズがほぼない”素”の状態)のKitKat(4.4)が搭載される。
なおSONY Z Ultraのほうは「Xperia」のブランド名もついていない模様だ。
執筆時点、2013年12月11日15時20分現在は日本国内からの購入は不可能。
- OS : Android 4.4(KitKat)※カスタマイズなし
- CPU : Qualcomm Snapdragon 800 2.2GHz クアッドコア
- RAM : 2GB
- ROM : 16GB(外付けmicroSDHC/XC対応)
- ディスプレイ : 6.44インチ フルHD 1920×1080、342ppi トリルミナスディスプレイ
- カメラ : 8MP メインカメラ(Exmore-RS)、2MB フロントカメラ
- 無線通信 : 802.11 a/b/g/n/ac(2.4 & 5 GHz) / NFC(Android ビーム) / Bluetooth
- ネットワーク : ロックフリー GSM/UMTS/HSPA+/LTE(米AT&TとT-Mobileに対応)
GSM/EDGE/GPRS(850、900、1800、1900 MHz)
3G(850、900、1700、1900、2100 MHz)
4G LTE(700、850、900、1700、1900、2100、2600 MHz) - バッテリー : 3,000 mAh リチウム ポリマー
- サイズ : 179 x 92 x 6.5 mm
- 質量 : 212 g
- 防水防塵 : IP55 IP58
- 付属品 : 旅行用アダプター / データケーブル / ユーザーガイド / 保証と安全のガイド
「SONY Z Ultra Google Play Edition」は、SONY機としては初の4.4標準搭載端末となるもののブランド名がない。
そのかわり最新OSを搭載しているため、KitKat版「おサイフケータイ」のようなNFC決済サービスである「タップ&ペイ」も利用可能。
ソフトウェア面では、Xperiaシリーズでも採用されている画像処理用の「モバイルX-Realiyエンジン」やサウンド関係技術(3D(VPT)サラウンド、ClearAudio+、Clear Bass、Clear Phase、Clear stereo、xLOUD)などは引き継がれているものの、既存のXperia Z Ultraで注目されていた手書き認識機能は非サポートになった。「アルバム」「ムービー」「WALKMAN」などXperiaシリーズでお馴染みのSONYアプリも入っていない。
SONY Z Ultra(Xperia Z Ultra)は6.44インチと少々大きいものの「スマートフォン(またはファブレット)」であり、SIMロックフリーのデータ通信および通話に対応する。またIP55 IP58の防水規格に対応するため、最長30分間、水深1.5mの水中に置いても大丈夫とされる。
- OS : Android 4.4(KitKat)※カスタマイズなし
- CPU : Qualcomm Snapdragon 600 1.7GHz クアッドコア
- RAM : 2GB
- ROM : 16GB(外付けmicroSDHC/XC 64GBまで対応)
- ディスプレイ : 8.3インチ フルHD 1920×1200、273PPI
- カメラ : 5MP メインカメラ、1.3MP フロントカメラ
- 無線通信 : 802.11 a/b/g/n/ac(2.4 & 5 GHz) / NFC(Android ビーム) / Bluetooth
- バッテリー : 4,600 mAh リチウム ポリマー
- サイズ : 216.8 x 126.5 x 8.3 mm
- 質量 : 338 g
- 付属品 : 旅行用アダプター / データケーブル / ユーザーガイド / 保証と安全のガイド
LG G Pad 8.3はタブレットのため、大容量のバッテリーや8.3インチの大画面によって迫力のある映像を描画し、マルチタッチやジェスチャーをめいっぱい活かした使い方ができる。
・Sony Z Ultra Google Play Edition|GooglePlay
・LG G Pad 8.3 Google Play Edition|GooglePlay
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