電子情報技術産業協会(JEITA)と情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)は12月11日、2013年10月の移動電話(携帯電話・PHS)国内出荷実績を発表した。
10月の国内出荷台数は約193万台(前年同期比117.4%)、このうちスマートフォンは約116万台(前年同期比113.4%)で、冬商戦モデルの販売が開始されたこともあり、どちらも4ヶ月ぶりのプラス成長となった。
4ヶ月ぶりのプラス成長
2013年10月 | 前年同月比 | ||
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移動電話 | 携帯電話 | 184.1万台 | 116.9% |
公衆用PHS | 8.8万台 | 127.8% | |
移動電話合計 | 192.9万台 | 117.4% | |
移動電話のうちスマートフォン | 116.1万台 | 113.4% |
2013年10月の移動電話国内出荷台数は約193万台で前年同月比117.4%となった。うちスマートフォンは約116万台、前年同期比113.4%で移動電話に占めるスマートフォンの割合は60.2%にまで昇っている。
Androidスマートフォン冬商戦モデルが同月より販売が開始されたほか、9月下旬よりiPhoneの新型モデルの販売が始まったこともあり、移動電話・スマートフォンともに4ヶ月ぶりのプラス成長となった。
一方、携帯電話は前年同月比116.9%の184万台、公衆用PHSは前年同月比127.8%の8.8万台となっている。
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