【ニュース】頓智ドット、「セカイカメラ」サービスを2014年1月22日をもって終了

頓智ドット株式会社は12月17日、AR(拡張現実)を用いて付加情報を表示させるサービス「セカイカメラ」を2014年1月22日をもって終了すると発表した。
過去に投稿したエアタグのデータは、KML形式でエクスポートすることで、Google Earthなどを使って表示することができる。
今後は、位置情報とウェブサイトの情報を連動させることのできるサービス「tab」に注力するとしている。

投稿データはエクスポート可能

セカイカメラは、「AR(拡張現実)」と呼ばれるカメラなどを通したディスプレイの映像に現実は見えない情報を付け足す技術を使い、商品や場所に関する「エアタグ」と呼ばれる文字や画像の付加情報を重ねて表示されるサービス。
 
サービス終了後は、登録しているアカウント情報や投稿したエアタグなどの情報は全て削除される。
 
過去に投稿したエアタグのデータは、地理情報システムの標準データ形式であるKML形式でエクスポートすることが可能。エクスポートしたKMLファイルは、KML形式をサポートしているGoogle Earthなどで表示することが可能。
 
頓智ドットでは、「今後、セカイカメラの進化版となる『tab』に注力して参ります」としている。

関連情報

「セカイカメラ」 サービス終了のお知らせ – 頓智ドット株式会社
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