最近のスマホゲームは端末の高性能化のおかげで、かなりハイクオリティなものが増えました。その中でも、コンシューマーやPC版でのクオリティを保った移植版は、人気が高いですね。
今回紹介する『ものべの』も、そんな移植版ゲームです。元は2012年にPC版で発売され、2013年10月にはシナリオなどを追加した新パッケージも発売。それに合わせて移植・リリースされたのが本アプリです！
山奥の田舎で人と妖怪が織りなす、懐かしくて不思議でちょっと切ないストーリーをお楽しみください！
※モバイル向けに内容はアレンジされます。オリジナル作品と異なることもありますのでご了承ください。
では、まずは気になる登場キャラクターの紹介からいきましょう！可愛い女の子がいっぱい登場しますよ！
沢井 夏葉(さわい なつは)
主人公の妹。6年ぶりに兄と生まれ故郷である茂伸(ものべの)村に帰省した。ふるさとの事をすっかり忘れているようで、見るもの聞くものにはしゃぐ姿が可愛い。
とある夏祭りの夜、突然の体の異変に見まわれ、物語は大きく動き出す。
有島 ありす(ありしま ありす)
主人公の隣家・有島家の一人娘。主人公に強い好意を抱いており、自称許嫁。
興味の無いことには集中出来ないタイプだが、幼い頃から家業の手伝いをしていることもあり、意外と根性はある。主人公とは家族ぐるみの付き合い。
すみ
「あかしゃぐま」と呼ばれる妖怪。幸いを呼ぶ妖怪とされ、主人公の家に住み着いている。
自分が妖力、体力に著しく劣り、また、その幼い見た目から成長できないことに激しいコンプレックスを抱えている。クジラが好き。
以上が序盤で登場するメインキャラクターです。他にも多数の登場キャラクターがいて、どれも魅力的なキャラばかりです。
物語は主人公が妹の夏葉とふるさとである「茂伸(ものべの)村」に6年ぶりに帰省するところから始まります。茂伸村は山奥にあり、夏葉のリアクションがとても可愛く、癒されます。
しかし、夏葉は生まれ故郷を全く覚えていない様子。何かストーリーに関係あるのでしょうか？気になります。
その後、ありす・すみ達と再会を果たし、物語は徐々に動き始めます。ちなみにこの土地では、すみのような妖怪は珍しくなく、当たり前に共存しているようです。
キャラクターはもちろんですが、風景イラストもとても美しく、見とれてしまうほどです！それと同じぐらい音楽も非常に良く、じっくり聴きたくなってしまいます。全体を通して高いクオリティーです。
操作方法もスマホに最適化されており、タップでテキスト送り、右スワイプで早送りができます。
メニューボタンからはセーブ・ロード、音量などの設定が行えます。
しかし、誤タップでテキストを送ってしまう場合もあるかもしれません。そんな時は下スワイプです！ウィンドウが下りて過去ログを読む事ができます。これなら、誤タップ時や話しを忘れてしまった時にも安心ですね。
逆に上にスワイプすると、テキストウィンドウが非表示になり、全画面でイラストを鑑賞する事ができます。お気に入りのシーンをじっくり堪能できますよ！
と、物語は順調に進み、主人公とすみのちょっといい感じなやり取りが終わったところで…体験版は終了です！え！マジで！？
そうです、本アプリはあくまで体験版であり、続きをプレイするには「萌えAPPストア」にてライセンスキーを購入する必要があります。
ここまで来たら多くの方がそうかとは思いますが、続きが気になる方はここから購入しましょう！価格は840円(税込)です。
非常に美しくイラストと音楽が印象的でなアプリでした。ストーリーの方も、ちょっと懐かしくもあり、不思議な感じもする読み応えのあるものです。PC版からの移植なのでボリュームも十分にあります。近日、iOS版のリリースも予定されているみたいですね。
ちなみに、オリジナルのPC版はアダルトな内容がありますが、スマホ版は一部内容を変更した全年齢版なので、安心してプレイできますよ！