エプソンは1月7日(米国時間)、ヘッドマウントディスプレイMOVERIOシリーズの最新モデル「BT-200」を発表しました。
BT-200は、カメラやセンサーを利用したAR情報や映像などがディスプレイ部分に映し出され、Googleグラスにも近い使い方もできます。
米国では事前予約が始まっており、価格は699ドル(約7万3千円)となっています。
ヘッドマウントディスプレイ「MOVERIO」シリーズの新モデルとなる「BT-200」は、ディスプレイ(グラス)とコントロールユニットから構成されています。
ディスプレイの解像度は前モデルと同一で960×540ドット(16:9)ですが、約60%小型軽量化されました。
前面にはカメラやモーションセンサーを搭載し、ARアプリやゲームなどで利用できます。ドルビーデジタルプラスにも対応しているため最大7.1chの高音質なサラウンドサウンドで映像や音楽を楽しむことができます。
コントロールユニットはタッチパッドやモーションセンサーを搭載し、バッテリー駆動時間は約6時間です。
Google Playには対応していないものの、Android 4.0に対応しているため、開発環境を公開してアプリ開発者へ対応するアプリケーションの開発を呼びかけています。
ワイヤレス通信はBluetooth 3.0とWi-Fi 802.11 b/g/nで、DVDプレーヤーなどからの映像をストリーミング再生にも対応しています。コントロールユニットにはmicroSDカードスロットを搭載しているため、通信環境のない場所でもSDカードに保存した動画や音楽も楽しめます。
BT-200は事前予約受付が始まっており、価格は699ドル(約7万3千円)となっています。
・Epson Moverio BT-200 Animated Promotional Video|YouTube
・Epson Moverio BT-200 Next Generation Smart Glasses – Epson America, Inc(英文)