自分の必要なアプリをインストールし、使いやすくカスタマイズできるのがスマホの良いところです。自分で選んでアプリをインストールする為、とてもスマートで自分用に特化された端末になっている…わけではありません。
そう、「プリインストールアプリ」の存在です!もちろん、その全てが不要というわけではありませんが、中には一度も使った事がない、全くもって不要、というものもあるのでは?
じゃ、そんなアプリは無効化してしまいましょう!簡単な操作でドロワーから消し去る事ができ、メモリの節約にもなりますよ!
まず「プリインストールアプリ」とは、端末購入時に最初からインストールされているアプリの事です。Nexus端末など、いわゆるピュアAndroid端末であれば「Gmail」や「ブラウザ」、「電話」などのGoogle謹製アプリがほとんどで、インストールされているものは最低限なものだけになります。
しかし、各キャリアから購入した端末だと、その端末を作ったメーカーのアプリ、キャリアの独自アプリなどがプリインストールされており、膨大な数になります。
そこから更に自分でアプリをインストールするわけで、そうなると機能が被っているもの、全く使わないものが出てくるはずです。「要らないならアンインストールすれば?」と、思うかもしれませんが、キャリアやメーカーアプリはアンインストールできないものが多いです。
そこで今回は、せめて目に入らないように・僅かでもメモリの節約をするために、Android4.0以降の標準機能である「無効化」という手段をとります。
今回「無効化」するのは、機能が被っているメモ系のアプリのうち、プリインストールされている「メモ」を無効化したいと思います。
まずは、端末の設定画面から「アプリ(アプリケーション)」をタップし、無効化したいアプリをタップします。
探す際の注意点として、ドロワーに表示されている名前とアプリ名が違う場合があります。今回の「メモ」も、「スケジュール&メモ」という表記になっていました。目的のアプリが見つかったら「無効にする」をタップして完了です。
また、目的のアプリが見つからない場合の裏ワザとして、一度アプリを起動>アプリ履歴から目的のものを長押し>アプリ情報と、進むと一発で管理画面に進むので試してみてください。
無効化したアプリはドロワーから表示が消えますが、アンインストールされたわけではありません。機能を停止し、冬眠状態になっているようなものです。
再度有効化したい場合は、無効化時と同じく設定>アプリと進んで「有効にする」をタップしてください。無効化されたアプリは一覧の一番下にあります。
単純に非表示するだけならホームアプリの機能で可能なものもありますが、無効化することにより無駄なメモリを消費しなくなり、結果的にバッテリー持ちやレスポンスが向上する事もあります。
ただし、むやみやたらと無効化するのはオススメしません。中には、無効化する事で端末が不安定になったり、思わぬトラブルが発生することもあります。くれぐれも慎重に行ってください。