みんな大好きドット絵、私も大好きです。もちろんAndroidアプリの中には画像をドット絵のように変換してくれるアプリもあります。面白いですよね。
今回ご紹介する『ドットゲームカメラ』も写真をドット絵化してくれるアプリですが、他の雑多なアプリとはひと味違います。画像の一部分だけをドット絵化して、実写とドット絵の融合した画像を作り出すことができるんです。これがまた不思議な雰囲気を持った面白い画像になるんですよ。
すいません、この起動画面を見た時、正直「失敗したかな…(-_-;)」と思いました。大丈夫、大丈夫ですよ!
まずは編集する画像をカメラから撮影するか、端末内の画像から選びましょう。
我が家のドロイドくんズです。この写真が元画像になると思ってください。
本アプリで写真を読み込み、画像を何ヶ所かポチポチタップします。すると画像がドット絵化されました。
このとき、左下のボタンが「Front」になって、タップしたところに赤いポイントが置かれているのを確認してください。
「Front」ボタンをタップして「Back」モードに入ります。ここで画像をタップすると、今度はその部分のドット絵化が解除され、実写に戻ります。ポイントは青で示されます。
つまり「Front」でドット絵にしたい部分をタップ、「Back」で実写で残したい部分をタップ、というわけです。
右から2番目のボタンをタップすると「Area」モードになります。ここではドット絵化する部分としない部分を視覚的にわかりやすく表示することができます。
中央のスライダーを調整すると、ドットの大きさや色の調整ができます。
あんまり大きすぎても何が描かれているかわからなくなるので、適度に調整しましょう。
完成したら「Save」ボタンで端末内に画像を保存しましょう。
どうですか?実写とドット絵の融合。なんだかゲームの世界の住人が現実世界に来たようで不思議ですよね。
一部分だけドット絵、というのはとても不思議です。イラストの画像も同じようにドット絵化できますが、効果としては実写を加工したほうが面白い結果になりそうです。
今回の例のように、現実世界にドット絵世界の住人が飛び出した!というような画像もできますし、集合写真で一人だけドット絵にしてみる、というのも面白いかもしれません。逆にすれば自分がドット絵の世界に入ったように見えるかも?
ぜひ面白い作品を作ってみてください。