PCでのTwitterクライアントとして人気の「ツイタマ」がついにAndroid版『ツイタマ – Twitterブラウザ』を正式リリースしました。
シンプルで見やすい表示やウェブブラウザのような使い心地、タイムラインの向きを制御など、PC版で好評だった機能がAndroid版にも引き継がれています。
多くのTwitterアプリは最新の投稿が上になり、タイムラインを下にスクロールしていくと過去の投稿になります。でもこれって1つのツイートの中で読む方向とタイムラインの時系列が逆になるのでおかしいですよね。
本アプリではこのタイムラインの向きを自分で選ぶことができます。普通のアプリのように下へ行くほど過去にすることもできますし、読み進めるのと同じように下に最新の投稿を加えていく事もできます。
本アプリでは「ホーム」や「メンション」などがそれぞれタブ表示され、自分で好きに加えていくことができます。
他のアプリでも複数カラムで表示しフリックで切り替えというのはありますが、見えてるタブのせいか表示内容を自分で選べるからか、よりウェブブラウザのような印象を受けます。
もちろん、タブの順番を入れ替えることもできますよ。
タイムラインの表示はごくシンプルでスッキリしています。
ツイートの1つをタップしたり長押しすることで各種メニューを表示し、次のアクションに繋げることができます。
鉛筆ボタンをタップすると、ツイート作成画面が1つのタブとして表示されます。これは他のタブに移ったとしても消えずに残っているので、書いている途中で元のタイムラインを確認したり、下書きとしてそのまま残しておくことができます。これがなかなか便利なんですよね。
デフォルトの状態でもスッキリシンプルな見やすい表示ですが、これを自分の好みに合わせてカスタマイズすることができます。
タイムラインの配色やフォントサイズといった設定は他でもよくある項目ですが、本アプリでは行間や余白まで設定できます。これはなかなか無いですよ。
本アプリにも広告が表示されます。ですが一番メインになるであろうホームのタイムラインでは広告は表示されません。メンションやメッセージなど、ホームに比べたら頻度は低く一覧性をそこまで求めないページでしか表示されません。
細かいところですが、これは嬉しい仕様です。面白いアプリでも広告が邪魔と感じられる位置にあると一気に冷めてしまいますからね。
まだリリース間もないアプリですが、かなり使いやすくてすぐにでもメインにできるほどだと思います。PC版を使っていた人も、そうでない人も多くの人に進めたいアプリです。
1つ希望を書くとしたら、やはりツイートボタンは下にあったほうが(特に片手操作時は)使いやすいので、操作系のボタンを下配置にもできるオプションが欲しいですね。