【ニュース】携帯電話・PHS間のMNPが今年10月1日より開始、SMSのやり取りも可能に

総務省は、現在携帯電話事業者間で提供されている番号ポータビリティ(MNP)に、2014年10月1日よりPHSを加えると発表しました。
今後は携帯電話とPHSとの間で電話番号を維持したまま、事業者の乗り換えが可能となります。
あわせて、携帯電話とPHS間でSMSのやり取りが可能になる予定であることも発表しました。

今年10月1日から可能に

これまで、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、イー・アクセスの携帯電話事業者間でMNPが可能でしたが、10月1日からはPHSも加わります。これにより、携帯電話・PHS間でのMNPが可能となります。同時に、携帯電話とPHS間でSMS(ショートメッセージサービス)の利用も可能になる予定です。
 

 
「090」「080」番号の不足により、2013年11月から「070」も携帯電話番号として使用されています。そのため、電話番号だけでは携帯電話とPHSを区別できなくなりますが、ウィルコムでは、PHSに電話をかけると「ププープー」という呼び出し音が約2秒鳴るサービスを提供しています。

関連情報

総務省|電気通信番号の利用・指定|携帯電話とPHS間の番号ポータビリティ開始について
ウィルコム呼び出し音 | サービス・機能 | ウィルコム(WILLCOM)