【ニュース】2013年のスマートフォン国内出荷台数は1,318万台、前年比83.7%

電子情報技術産業協会(JEITA)と情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)は2月13日、2013年12月と年間(1〜12月)の移動電話(携帯電話・PHS)国内出荷実績を発表しました。
2013年の国内出荷台数は前年比85.1%の2,379万台で、このうち携帯電話は2,222万台(前年比83.8%)、スマートフォンは1,318万台(同83.7%)でした。

前年から大きく落ち込む

2013年12月の出荷台数は281万台(前年同月比94.9%)、このうちスマートフォンは156万台(同84.6%)で、冬商戦モデルの出荷が一段落したことから3ヶ月ぶりのマイナスとなりました。

  2013年1-12月 前年比
移動電話 携帯電話 2,222万台 83.8%
公衆用PHS 1,571万台 108.2%
移動電話合計 2,379万台 85.1%
移動電話のうちスマートフォン 1,318万台 83.7%

 
2013年年間(1〜12月)では2,379万台、前年比85.1%と3年連続でマイナスになっています。市場を牽引してきたスマートフォンが1,318万台、前年比83.7%でした。この影響により出荷台数全体も減少しています。年間でのスマートフォンの比率は55.4%でした。

移動電話全体が落ち込んでいるなか、PHSは前年比108.2%の157万台と2年ぶりに増加に転じています。
 

全体の出荷台数に対するスマートフォンの比率は55.4%(2013年)で、一昨年(2012年)の56.3%からわずかに減らしています。

関連情報

2013年12月移動電話国内出荷実績(JEITA/CIAJ)/ 統計データ