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スペイン・バルセロナで「Mobile World Congress 2014」(以下、MWC)が開催され、各社から新モデルが発表された。ソニーモバイルコミュニケーションズは次期フラッグシップモデル「Xperia Z2」と「Xperia Z2 Tablet」などを、サムスン電子からは「GALAXY S5」などが発表された。



新製品

(1) ソニー、Xperia Z2、Xperia M2、Xperia Z2 Tablet

ソニーモバイルコミュニケーションズはMWC 2014において複数の新製品を発表した。まずは新たなフラッグシップ・モデルとなるスマートフォンの「Xperia Z2」。そしてエントリー向けの「Xperia M2」、タブレットの「Xperia Z2 Tablet」だ。

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Xperia Z2

Xperia Z2は「Xperia Z1」の後継機として、AV機能がより強化されている。主な強化は、4K解像度の動画撮影への対応、電子式手ブレ補正「SteadyShot」の導入、ハイレゾ音源の再生機能、デジタルノイズキャンセリング機能の搭載、バーチャルサラウンド技術S-Forceフロントサラウンドの導入などだ。

特に4K解像度の動画撮影への対応、デジタルノイズキャンセリング機能、ハイレゾ音源への対応などは魅力だ。デジタルノイズキャンセリング機能やハイレゾ音源への対応は、ソニーの「Walkman」シリーズの一部機種を不要なものとしかねない機能で、Xperia Z2のウォークマンとしての魅力を大幅に増す。

一方、Xperia M2はエントリー向け端末でスペックは抑えられているが、デザインはXperia Zシリーズの流れを汲むものなので、悪くない。

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Xperia M2

Xperia Z2 TabletもXperia Z2と同じような進化の形を採った。デジタルノイズキャンセリング機能、S-Forceフロントサラウンドへの対応、そしてボディの軽量化などが魅力だ。また、Xperia Z2も同じだが、ディスプレイにLive Color LEDを採用し、従来よりも鮮やかな映像表現が可能となっている。

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Xperia Z2 Tablet

(2) サムスン電子、GALAXY S5、Gear Fitなど

サムスン電子はスマートフォンの次期フラッグシップ・モデル「GALAXY S5」を発表した。あわせてウェアラブルデバイスの「Samsung Gear Fit」「Samsung Gear 2」「Samsung Gear 2 Neo」も発表している。

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GALAXY S5

GALAXY S5は言わずと知れた「GALAXY S」シリーズの最新モデル。GALAXY Sシリーズは代を重ねるごとにやや特徴を失ってきているように感じるが、今回はデザイン面と指紋センサーの搭載で「GALAXY S4」との主な違いを生み出してきた。

一見革製にも見える背面パネルのデザイン、そしてホームボタンに指紋センサーを搭載する。「iPhone 5s」のように指紋でのロック解除が可能だ。さらに背面のメインカメラ下に心拍数センサーも搭載する。スマート機器のフィットネスへの利用が広がる中、心拍数まで測れるようにしよう、というものだ。また、4K解像度の動画撮影も可能だ。

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GALAXY S5の背面パネル

次にウェアラブルデバイスだが、同社は3モデルを発表した。Gear FitとGear 2、Gear 2 Neoだ。このうちGear 2/Gear 2 Neoは「GALAXY Gear」の後継モデルだが、搭載OSがAndroidからTizenに変更されたことに伴い、製品名も変わった。Gear 2とGear 2 Neoの違いはカメラの有無。Gear 2 Neoにはカメラがない。

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Samsung Gear Fit

Gear 2は約1.63インチの有機ELを搭載するスマートウォッチのような製品。歩数、心拍数、睡眠時間の記録・管理もできるのでフィットネスや活動量計にも使える。ただし、バッテリーの持ちはそれほどでもないので、活動量計としての利用ならばGear Fitだ。

Gear FitはGearシリーズを活動量計に特化させたような製品。情報端末としての機能を抑えた分、スリムになった。さらにバッテリーの持ちも3、4日と伸びている。歩数、移動距離、睡眠時間、心拍数などの記録・管理が主な機能だ。曲面ディスプレイを搭載し、腕にフィットするデザインであることも魅力。

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Samsung Gear 2

(3) HTC、Desire 816、Desire 610

HTCはMWC 2014でミドルレンジ、エントリー向けのスマートフォンを発表した。残念ながらハイエンド端末の発表はなかった。今回お披露目されたのは「HTC Desire 816」と「HTC Desire 610」。どちらの端末も「iPhone 5c」さながらの背面パネルを採用したことで、今までのHTC製スマートフォンとは大きく異なる印象を与える。

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HTC Desire 816

HTC Desire 816はミドルレンジ向けとはいえ、十分高性能ではある。Snapdragon 400 1.6GHz、1.5GB RAMを搭載し、ディスプレイは約5.5インチ(1280×720ドット)。一方のHTC Desire 610はSnapdragon 400 1.2GHz、1GB RAM、4.7インチ(960×540ドット)など。

どちらの端末もLTEに対応し、Bluetoothは4.0及びapt-Xに対応する。

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HTC Desire 610

新サービス

(1) LINEが格安電話サービス「LINE電話」を提供へ

LINEが無料通話・無料メールアプリ「LINE」に格安電話サービス「LINE電話」を追加し、3月より提供開始すると発表した。LINE電話はLINEのアプリから手軽に利用でき、初期費用や月額料金は発生しない。もちろん、お得な月額プランも提供はされるが加入が必須というわけではない。

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LINE電話のイメージ

LINE電話では、LINEのアプリを使って国内外の固定電話、携帯電話への発信が可能となる。プランは「コールクレジット」と「30日プラン」の2種類があり、「コールクレジット」は予め使う分をチャージしておくプランで、「30日プラン」は購入から30日間上限時間までよりお得に使えるプラン。

通話料金は「コールクレジット」の場合、国内携帯電話宛が1分あたり14円、固定電話宛が3円、「30日プラン」の場合、携帯電話宛が6.5円、固定電話宛が2円と、随分と安くなる。

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LINE電話の通話料金

なお、LINE電話から発信した場合、着信先にはLINEアプリを使っている携帯電話の番号が表示されるので、その点でも安心できるサービスと言えるだろう。

(2) LINEで自作スタンプの販売が可能へ

LINEはスタンプのオープン化も実施する。新たに「LINE Creators Market」を開設し、プロ・アマ問わず、一般からスタンプを募集し、販売可能とする。従来はLINEオリジナルキャラクター、有名キャラクター、スポンサードスタンプのみが配信されてきたが、今後はLINE Creators Marketに登録されたスタンプの販売が始まる。

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LINE Creators Marketのイメージ

LINE Creators Marketでは職業、年齢、プロ・アマ、個人、法人を問わず、誰でも自分が制作したスタンプを登録・販売することが可能だ。登録・申請は無料ででき、審査を通過すれば販売できる。40種類のスタンプを1セット100円で販売することになり、売上の50%をクリエイターが得ることができる。

現在のLINEのスタンプは一見多いように見えて、意外と種類が少ないので、今後はより多彩なデザインから選ぶことができるようになり、コミュニケーションの幅が広がるはずだ。

あとがき

ソニーモバイルコミュニケーションズからXperia Z2が発表になりました。Xperia Z1から魅力的な進化を遂げています。4K解像度での動画撮影は4K解像度のテレビを購入した方・今後購入する予定にある方には特に魅力的でしょう。そしてデジタルノイズキャンセリング機能は、電車・バスなどの乗り物の中で音楽を聴いたり、語学学習をしている方には重宝される機能のはずです。私はウォークマンでデジタルノイズキャンセリング機能を利用していますが、一度手にすると手放せなくなってしまう機能だと感じています。また、ハイレゾ音源への対応も魅力的です。日本市場への投入時期が気になるところです。

GAPSISがお伝えしました。次回もお楽しみに!







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