【ニュース】ブラステル、携帯電話発信(090)とIP電話発信(050)の使い分けができる「050 Free」サービス開始

通信事業者のブラステル株式会社は、1つのアプリで2回線の使い分け発信ができるスマートフォン向け電話サービス「050 Free」を3月17日より開始しました。
携帯電話番号(090/080/070)とIP電話番号(050)を状況に応じて使い分けられ、IP電話で遅延が発生した場合はボタンひとつで携帯電話番号からのかけ直しも可能です。
携帯電話番号による通話料は国内携帯・固定電話宛ては6秒あたり2円です。

主なサービス概要

従来から提供されていた同社のIP電話アプリ「Cloud Softphone」をアップデートすることにより、携帯電話番号(090/080/070)での発信も可能になり、050のIP電話番号との使い分けが可能になりました。
 
携帯電話番号での発信はユーザーが持っている携帯電話番号がそのまま使え、電話帳もスマートフォンの電話帳と連携できます。アプリから発信することで自動的に指定番号「0091-2020」を付加され、安い通話料を実現しています。回線は従来と同じ携帯電話回線を使うため、音声品質も安定しています。
 
IP電話での発信が通信環境により遅延が発生した場合、アプリからボタンひとつで電話回線経由でかけ直しすることが可能です。

携帯電話番号発信による通話料は国内携帯・固定電話宛ては6秒2円(非課税)、アメリカ本土までは1分19.99円(非課税)です。
 
050発信による通話料は、国内携帯電話宛てが30秒5.5円(税込)、国内固定電話宛てが3分8.4円(税込)、アメリカ本土までは1分3.99円(非課税)となっています。050 Free同士の通話は無料です。
 
通話料の支払いは、前払式カード「ブラステルカード」に、クレジットカード払い、コンビニ払い、リチャージ認証店で事前チャージ(入金)する必要があります、通話料は使用した分のみ残高から引き落とされます。
 
ブラステルカードは同社ウェブサイトから申し込めるほか、ファミリーマートやサークルKサンクスなどのコンビニエンスストアで無料で入手することもできます。

関連情報

1つのアプリで2回線使い分け発信を可能にするスマホ向け電話サービス「050 Free」 – Brastel