アニメのすべてがここにある。
アニメ業界の新しいビッグイベント「AnimeJapan 2014」が3月22~23日に東京ビッグサイトにて行われました。オクトバからも取材に行ってきましたのでその様子をお伝えします。
2013年まで、3月にアニメ業界の大きなイベントとして「東京国際アニメフェア」と「アニメ コンテンツ エキスポ」が行われていましたが、同じ3月に2つのイベントが重なっており「業界が2つに割れたと見られていた」という問題がありました。これを解消するためにも2つのイベントを統合・発展させたイベントとして「AnimeJapan」が企画されました。
主催者の発表によると2日間合計で11万人の来場者がありました。
会場内には製作会社から練馬区のような行政関係まで様々なブースがありましたが、今回は筆者の趣味全開で主に写真でレポートしていきます。
あにしゅが
まずはキャラクターケーキ専門店の「あにしゅが」のキャラクターケーキ。
わざわざこの2人を隣にしているのもいい感じです。
ラブライブ!
音ノ木坂学院アイドル研究部の部室が再現されていました。
散りばめられている雑貨がリアルですね。歌詞ノートと書かれたノートもありました。
別のブースの壁には一面に巨大なスマホとゲームの画面が表示されてました。
Creators Wall
「A-1 Pictures」のブースではアニメの原画展示や多くのクリエイターが人気のキャラクターを描いたCreators Wallが展示されていました。
シャア専用オーリス
シャア専用オーリス!実物は初めて見ました。この赤はいい赤ですね。
ただ、前面のジオンマーク部分がちょっと安っぽく見えたので、この部分をもう少し凝ってくれたらなぁと思いました。
ミクさんいろいろ
「あるあるCity」のレーシングミクのプレゼント車両が展示。カッコいい!
等身大のフィギュアも飾ってありました。
一緒に写真を撮ることもできるのですが、フィギュア単体を撮ろうとする人が多いため、その中でミクさんに寄り添って写真を撮るというのはなかなか難題になっていました。
その他のフィギュア
Fateやジョジョの奇妙な冒険の等身大フィギュアも。
この承太郎がカッコよすぎてジョジョ第3部がますます楽しみになってきました。
チャリティーオークション
スタッフのサインが入ったポスターなどがチャリティーオークションとして出品されていました。
その場で紙に記入して入札というのも、今となっては新鮮でした。
おっと、アニメに関するイベントですが、スマホに関係するものもちゃんとありますよ。
スマホアプリ
スマホアプリのボードやチラシもありました。こちらは「弱虫ペダル」のアプリ2種を紹介。
期間限定で無料の『魔法少女まどか☆マギカfone Petit』を公開しています。これは以前にオクトバでも紹介した『魔法少女まどか☆マギカfone』の機能限定版になります。無料なので、今のうちにダウンロードしておきたいところ。
・魔法少女まどか☆マギカfone Petit
[dl_button1]
痛印堂
アニメキャラなどを彫り込んだ痛印。銀行での口座開設にも使える(ところもある)とか。
実際に手にとって試し押しさせてもらいました。
その場での制作実演もありました。
dアニメストア
dアニメストアでは巨大なガチャポン機があり、オリジナルの缶バッチがもらえました。
dアニメストアで配信中の人気アニメのキャラが描かれたバッチたちです。ちなみに私がひいたのは「あたしンち」でした…。
また、dアニメストアをその場で実際に操作して試聴する事もできました。
モーションキャプチャ実演
「サテライト」のブースではモーションキャプチャの実演が行われ、カメラで移された映像とモーションキャプチャで操作されたキャラをリアルタイムで合成している様子を見ることができました。
技術もすごいですが、「そこにキャラが居る」というつもりで演じている人も、そういった技術が必要なんだなと感心です。
次は今回のブースの中でもよく目を引いていたソニーのヘッドマウントディスプレイの体験です。
ソニーのヘッドマウントディスプレイ「HMZ-T3」のAnimeJapan 2014限定仕様版を使って、アイマスの世界に入り込める、という体験ブースです。
今回はヘッドマウントディスプレイで映っている画像が下のディスプレイに表示されます。実際に装着した人が何を見ているのか周りの人にも分かってしまうというわけですね。
今回の限定仕様機のすごいところは、装着した人が横を向くと画面内もそれに連動して動くということです。
アイマスの765プロの事務所が映し出され、中を見渡すことができます。360度どこを向いても連動して映像がスムーズに流れるので、まさに映像の中に入り込んだかのようになります。
お姉さんがつけるとこんな感じになります。カッコいいですね。サイバーですね。未来感ありまくりですね。
筆者も装着してみました。一気に未来感が無くなった気がしますが、本人には見えてないのでノー問題です。
装着はお姉さんがサポートしてくれるので初めてでも安心。このドキドキはお姉さんが近いからか、未来感に対するものか、二次元に入り込む期待からか…?
筆者はこのHMZ-T3の1つ前のモデルは使ったことがあります。そのときは「離れた場所に大きめの画面が浮かんでいる感じ」という他のレビューでもみたようなそのままでした。なので今回もそれほどは期待してなかったのですが、いい意味で裏切られました。
画面は以前より大きく感じ、自分の向きに映像が追随するというのはリアル感が高まります。ただ、声が聞こえてもそれがどちらから聞こえてくるのか、ということまではわかりませんでした。そこまで分かるようになるとよりリアルになりますね。
ところで、こういったディスプレイを身につけると口が半開きになるのはなぜなんでしょう…。
会場の奥の方へ足を進めると、また人が集中している場所がありました。その中心には実物大イングラムが!
映画実写版パトレイバーの本編で実際に使われた、実物大の98式イングラムが展示されていました。
かなりの人で、近づくのも大変。
映画は4/5に第1章が上映開始。
イングラムの周りにはキレイなお姉さんたちが。
このお姉さん、カッコいい…!
上から見ることのできる階段に居たスタッフの背中には「特車二課整備班」の文字。
上から見たイングラムの顔。ハンサムですね。
汚れ具合などが、ちゃんと使われている機体っぽさを出しています。
98式イングラムは関節部分が覆われているのが特徴の1つですね。
イングラムと美女、そしてその先に人垣。
光の具合もあって、雰囲気がとてもいいブースでした。
それでは最後に、こうしたイベントでは付きものの、各ブースのキレイなお姉さん特集です。
ガールフレンド(仮)
anifone
NOTTV
dアニメストア
痛印堂
THE NEXT GENERATION パトレイバー
軌跡シリーズ
バンダイナムコグループ
蒼の彼方のフォーリズム
連装砲ちゃん
…すいません、カメラの練習がもっと必要だということがわかりました。