UBiO : スマホで高音質を徹底追求!イヤホンに合わせて音が変化する玄人好みのプレイヤー!

皆さん、スマホで音楽は聴いていますか?最近では、walkmanやiPodなどのポータブルプレイヤーを持ち歩かずに、スマホを音楽プレイヤーとして使っている方も多いと思います。
Androidアプリでも数々のプレイヤーアプリが存在しますが、今回紹介する『UBiO』は、とことん音質に拘ったアプリです!
制作したのは音響メーカーとしても有名な「サウンドサイエンス株式会社」!これだけでも、只者ではない感が伝わってきます。スマホといえど、音質に拘りたい玄人さんには特にオススメのアプリです!

音に拘ったプレイヤーアプリ!

アプリを起動すると自動的に端末内の楽曲が読み込まれます。見た目はとてもシンプルで、フラットなデザインがカッコいいですね!
アルバム・アーティスト・プレイリスト・ジャンル・ソングから選曲できます。

アルバムからの選曲画面や再生画面も美しいですね。

画面右上のボタンをタップすると、アルバム内の楽曲一覧に素早くアクセスできます。
この時のアルバムアートが回転するエフェクトも、ヌルっと動いてカッコいいです。

独特のイコライザーが使いやすい!

これだけだと単なるカッコいいプレイヤーですが、本アプリの本領はここから発揮されます!
画面上の四角いアイコンをタップしてみましょう。すると、見慣れない画面が。
これが本プリの1つ目の特徴、独自に開発されたイコライザー「2D Pad」です!
普通のイコライザーとは違い、上下で音の広がり、左右で高音・低音を調節できます。

中心にあるドットを指で動かせば、従来の各周波数毎に調整するタイプよりも感覚的に調整する事ができ、より好みに近い音作りが可能になります。
1つ注意なのは、調整してから音に反映されるまで数秒かかるので、慌てずに待ちましょう。

イコライザーのON/OFFは上部のボタンから可能です。更に、スピーチなど音声を聴きやすくするモードや、同社から発売されている専用イヤーピース「サイレントイヤホンピース」使用時向けのモードも搭載されています。


サウンドサイエンス株式会社HPより

「サイレントイヤホンピース」は外界のノイズを遮断するノイズリダクション機能を有したイヤーピースで、ノイズキャンセル機能に対応していないイヤホン使用時にも、快適に音楽を聴くことができるイヤーピースです。

イヤホンに合わせて音が変わる!


サウンドサイエンス株式会社HPより

ここまででも”音”に特化したプレイヤーだという事が十分に分かると思いますが、『UBiO』はまだまだこんなものではありません!
本プリには、特定のイヤホン専用のパラメータが実装されており、サウンドエンジニアによる厳選なチューニングで、イヤホン本来のパワーを余すこと無く発揮する事が可能です!

画面上部をタップするとイヤホンの選択画面になるので、その中から使用しているイヤホンを選択してください。
イヤホンの種類は450機種あるので、ある程度有名なものは揃っていると思います。

実際に試聴してみた


(左)HTC J付属イヤホン (右)SHURE SE425

と、いう事で今回はこちらの2機種で聴き比べてみました!本来、音の感想というのは多分に主観が入るので行わないのですが、今回は特別です(笑)
もちろん、私の主観になるので絶対的な評価ではない事を予めご了承ください。

まずはHTC J(ISW13HT)付属イヤホンから視聴してみます。このイヤホンの正確な型番等が分からなかったので、近しいものを選択しました。
感想としては、ボワつき気味だった低音が締まった反面、高音にシャリつきが出たように感じました。数曲聴いてみましたが、どれも同じ印象です。
低音が特徴的な楽曲では、ノーマルより気持ちよく聴く事ができました。

次にこちらのSHURE SE425で試してみます。こちらは…僅かにクリアさが増したように思えましたが、正直あまり違いを感じませんでした。
ある程度高いパフォーマンスのイヤホンよりも、低スペックのものの方が違いは分かりやすいかもしれません。是非、皆さんもお手持ちのイヤホンで聴き比べしてみてください!

用意されたパラメータは、最新機種や超高額機以外の有名所は割りと揃っている感じなので、多くの方が聴き比べできると思います。イヤホンだけでなく、ヘッドホン用のパラメータもあるので、そちらも試してみてください!
高級DAPやイヤホン・ヘッドホンを買う程ではないけど、いい音で聴きたい!と、いう方にピッタリのアプリだと思いますよ。
※尚、FLAC/WMAは再生できません。

関連情報

サウンドサイエンス株式会社
UBiO公式サイト