「あっ!」と思ったその瞬間、スマホのカメラが起動しない。開いているアプリを閉じてホーム画面からドロワーを開いてカメラを探す…実にじれったい瞬間です。
すぐさま撮れるようにサブランチャーにカメラを登録しても、普段そんなに使わないし、忘れちゃう…。
もうそんな心配はいりません!
『Snapy, The Floating Camera』はフローティング形式の起動ボタンを常駐できるカメラアプリ。
更に起動時にフローティングウィンドウ化するので、開いているアプリを閉じない。
え、フローティングボタンは邪魔だって?じゃ、通知に置こうか。
初回起動時にはチュートリアルが表示されます。
英語だからって読み飛ばさず、よく見てください。後半で起動方法の選択肢が出てきます。
Floating iconを選ぶと画面内に専用の起動ボタンが表示されます。
Notification Iconを選ぶと通知に起動ボタンが表示されます。常駐することにもなるのでタスクキルされにくくなると思います。
Launcher Shortcut/Widhgetを選ぶと通常のアプリと同じく、ドロワーやウィジェットから起動するようになります。特別な起動ボタンは置かれません。
この設定は後から変更できるので、とりあえずどれか1つ選んでください。
またこれ以外にウィジェットとショートカットから起動することもできます。
チュートリアルが終わると左側の画像のようになります。
「Mode」から表示モードを変更できます。フローティングアイコンはデフォルトで右上隅に登場し、指をあててスライドすると好きな位置にもっていけます。
通知に表示するとこのようになります。
素早くカメラを起動するだけでなく、本アプリの設定画面にもアクセスできます。
カメラUIもフローティング表示に対応。ウィンドウはドラッグで移動でき、右下のツマミを引っ張ってサイズ変更も可能です。
ふとしたタイミングを逃さないばかりか、フロントカメラに切替えることで鏡としても使えそうです。
フラッシュの有無や解像度も、手持ちの端末のカメラ性能に合わせて自由に切替えられます。
更に露出やホワイトバランスも調整できるので、イベントに参加する際などは事前に明るさなどを予想して設定しとくとなおよし。
シーン設定もあります。
フローティングアイコンやカメラウィンドウのデフォルトでの大きさや表示位置も自由に決められます。
※なお、一部の機能はロックされており、アプリ内より208円を課金することで解放されます。
結構機能が多いので使いたい際は買っちゃっても良いかと思います。
撮影したものをすぐ確認できると同時に、いくつかのフィルタや特殊効果を適用できるエディタも内蔵されています。
ギャラリーは全画面、エディタはその手前に小さく表示されます。
フィルター等の種類は結構豊富なので、色々やってみてください。共有ボタンや保存ボタンも備わっているので、SNSとの連携などもしやすいと思います。
※なおいくつかのフィルターはロックされており、前述した208円の課金によって開放されます。
スマートに起動、撮影してスマートに編集、投稿まで行える、スマホにピッタリのアプリではないでしょうか。