4月1日、2ちゃんねる開設者であるひろゆき氏とみられる人物が、現在2ちゃんねるが乗っ取られている状態であることを発表しました。
原文は「2ch.sc」に掲載されています。
以下、掲載された全文の引用です。
昨今の2ちゃんねるの現状に関して。
2ちゃんねるのサーバとドメインは株式会社ゼロのレンタルサーバサービスを借りて運営されてきました。
月額2万ドルという契約で10年以上その関係は続いてきました。
昨年より、株式会社ゼロが提携するNTテクノロジー社の経営が芳しくないということで、契約のサーバ代金に上乗せして多額の送金をしてきました。具体的に昨年より送金した金額は下記になります。
2013/3/1
24万ドル(24,520,000円)2013/7/10
12万ドル(12,256,800円)2013/10/15
12万ドル(11,949,600円)2014/1/8
4万ドル(4,231,200円)金額にして、52万ドル、日本円にして5000万円以上の送金をしました。
契約上では、1年間に24万ドルの契約ですので、レンタルサーバ代の送金額が不足していたという事実は全くありません。ところが、2014年の2月19日に、レンタルサーバ会社側は、サーバのログインアカウントを変更して、2ちゃんねるの運営スタッフがサーバに入れないようにし、ドメインの登録名義を変更して、2ちゃんねるを乗っ取るという行為に出ました。
そして、サーバのレンタル代とは関係なく、5万ドルの送金をするように強要されました。
2014/2/21
5万ドル(5,174,500円)2ちゃんねるの諸権利は、西村博之ないしパケットモンスター社に帰属するものであり、株式会社ゼロ及び、NTテクノロジー社に権利を譲渡したことはありません。
よって、彼らはサービスとドメインの違法な乗っ取りをしているというのが、現状の2ちゃんねるです。
以上のように、彼らは2ちゃんねるの正当な権利者ではなく、サービスを乗っ取った不法行為者ですので、2ちゃんねるに関して、なんらかの方針を主張したとしても、なんの効力も発揮しません。
彼らが正当な所有者であると主張する可能性はありますが、西村博之ないしパケットモンスター社からの権利移転の契約書並びに対価の支払い証明を提示できるか確認して頂ければ、どちらの主張が真実かは明らかであると思います。
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といったわけで、この発表を受けてなお不法行為への協力を継続をしている方々も、共犯と見なして、民事及び刑事の責任を追及する可能性があります。
わかりやすく言うと、現状の2ちゃんねるのボランティアをしてる方々は、不法行為を助けてることになるので、この発表後もボランティアを継続する場合は、共犯とみなして、責任を取ってもらう可能性があるということです。
広告代理店等の方で、現状の2ちゃんねるに広告を載せている業者の方も、不法行為と知りながら、広告を載せて利益を享受し、不法行為を行っている者に利する行為をしているので、同様に民事及び刑事の責任を追及する可能性があります。
また、2ch.scの公開は次の日曜日ぐらいを予定していますよ。。と。
2014/04/01
ひろゆき
かつて「うそはうそであると見抜けないと(掲示板を使うのは)難しい」と語ったひろゆき氏ですが、
4月1日というエイプリルフールの日に発表されているだけに、真相のほどが気になるところです。