TwitLongerというサービスがあります。これはTwitterの文字数制限である「1ツイートあたり140文字」を超える量のテキストをツイート1つ分に纏めて投稿できるサービスです。
TwitLongerの場合は長文をURLにして送信しますが、『Pwiccer』も同じようなサービスで、長文を「その文章が書かれた画像」として画像URLを添付してつぶやけます。
このため1回のつぶやきに何百文字もの長文を入れることが可能です。
使い方も非常に簡単なので、さっそく見ていきましょう。
こちらが本アプリのUIになります。
本文に文章を入力、最下部の「Post」をタップして投稿という流れです。
ところでTwitterに投稿する場合ってログインが必須ですよね。『Pwiccer』ではログイン画面は出てきません。
この通り「Post」ボタンを押すと自動的に『Twitter』アプリが起動、投稿画面になります。
文章が途中で省略され、かわりに全文が収められた画像が添付されていますね。このまま投稿すれば完了です。
いちいち『Pwiccer』を起動してから入力するのが面倒と考えるかもしれませんが、
例えばつぶやこうとしたら文字数がオーバーしていた時なんかは、その場で本文を範囲選択(長押しして範囲を指定)してからクリップボードに保存(コピーまたは切り取り)をして、その後で『Pwiccer』を起動すれば文章を持ち越せます。
……やっぱ面倒だって?
デスヨネー(´Д`;)
上記の通り公式アプリが入っていれば「Post」ボタンから即つぶやき画面にいけますし、
『Talon for Twitter』も短縮サービスとしてサポートされています。
For now, you MUST have either Talon for Android or Twitter installed to actually do the posting!
と、Google Playに書かれています。
『Talon for Twitter』については下記レビューをご覧ください。
・Talon for Twitter : ヤバい、惚れた。KitKatにもバッチリ対応したイケメンすぎるTwitterクライアント!
※現在は日本語化もされています。
どちらかを押すことでアプリ内課金が行えます。
課金すると文字色やフォントも変更できるようになります。テキストを画像に変換したことで自由度が上がっています。
実際に投稿してみるとこうなります。
君がこの画像化された文を読んでいるということは、私はすでに君の元を去っているのであろう。なに、心配する事はない。君はすでに一人前の人間になっているはずだ。
私のことはいい。君は君の人生を歩みたまえ。私にも私の人… #Pwiccer pic.twitter.com/jYeV2znZM4
— orefolder2nd (@orefolder2nd) 2014, 3月 31
また課金することで『Pwiccer』から直接投稿する機能も使えるようになります。
ニンジャスレイヤーのようなオリジナル小説をTwitterで連載してみたい方にもいいかもしれません。
投稿履歴も確認できます。
長文をテキストではなく画像として投稿しちゃうとは、なんという逆転の発想。短縮URLと相性の良いTwitterならではの使い方じゃないでしょうか。
Google Playの説明文によると、他のサードクライアントとも連携すべく「非常にシンプルな」APIを使用する方法をデモしているとありますので(GitHubです)、自分が使っているクライアントアプリに『Pwiccer』を対応してほしい!という場合はこのURLをクライアントのデベロッパに伝えてあげると良いかもしれません。