残念ながら現時点(3月27日)では日本語入力はできません。
『Siine Shortcut Keyboard』は入力がとても簡単なIME(キーボード)アプリ。といっても、これまで紹介してきた『Fleksy』と『Minuume』などとは異なり、基本的には何の変哲もないQWERTY配列。スライドによる入力などもサポートしていません。
が、『Siine Shortcut Keyboard』には大量の定型文が登録されており、軽い挨拶程度なら文字を打たずに数秒で完成してしまう可能性もあります。
タップ回数が少ないって嬉しいですよね。
Google Playに埋め込まれていたPVです。
キーボードの左下に置かれた「・・・」のキーを押すと様々なシーンで使える定型文が選べます。
左側は時刻を一瞬で入力できるダイヤルです、am/pm表示にも対応。
右側は感動や愛情を表現する際に使えそうなネタボタン?「smoooooooch!!!(ブッチューーーー!)」って打てます(笑)連打すると更に面白いことに。
挨拶やシーンごとに使えるボタンも各種揃っています。
「Me」などは長押しすると入力文字を編集できるため、自分の名前やニックネームを一発で出すこともできそう。
メールの序文や署名に使うこともできるかもしれませんね。
絵文字にも対応。
ボタンを長押しすると並べ替えなどもできるようです。
不要なものは消してしまって、新たな定型文を自作することもできます。アイコンも自由に指定できます。
またボタン1つに対して文章は最大3つまで入れることができます。これはボタンをタップした回数で切り替わります。
日常的に使う語句を複数登録しておくと、QWERTYキーが不要になるかもしれませんね。
「Gallery」からオンラインギャラリーを開くと、様々なサービスに対応した専用のボタンをゲットできます。
「Social Nets」なんか大人気じゃないでしょうか?
入れてみました。
「Signoff(ペン先の形をしたマーク)」の中にショートカットが追加されています。
長押しして編集画面に入るとこのようになります。
一番上がボタン名、その下の3つがそれぞれタップ時に入力される文字列を入れるところです。
入力に規則は特にないようなので、全く関係のない文言を入れても良いかもしれません。もしくはよく使うハッシュタグでもいいかも(「IFTTT特集第二弾」の4ページ目で紹介した「#fb」とか)。
「Social Nets」をインストールすると、Twitter、Facebook、Skype、YouTube用のボタンが追加されます。
日本語入力に対応してくれたら結構ヒットするんじゃないかなぁ……。
定型文をマッシュルームで使っている人にとっては便利すぎる機能だと思います。