「スマートフォンで音楽を聴く」というのは、もう当たり前になっていて、専用プレイヤーを持ち歩く方も少ないのではないでしょうか。最近の端末では、話題のハイレゾ音源に対応しているものもありますよね。
『GoneMAD Music Player (Trial)』は、豊富な設定と使いやすいUI、更には192kHz/24bitのハイレゾ音源も再生可能な高機能プレイヤーですよ！
アプリ起動時はデータベースが空なので、端末のストレージをスキャンする必要があります。
この時、楽曲を保存しているフォルダを指定しておけば、スキャン時間が短縮されるのでオススメです。
見た目はピュアAndroidライクなシンプルな感じです。EQなどのエフェクト関連も細かく設定でき、自分好みの音作りが楽しめます。
基本的な機能は網羅しつつ、豊富な機能がとても魅力です。リプレイゲイン・クロスフェード・ギャップレス再生など、こだわり派も納得のラインナップになっています。
面白いのがこちらの「スマートプレイリスト」機能。楽曲にタグを登録しておく必要がありますが、複数の条件を設定し、それに当てはまる楽曲を自動でプレイリストに登録してくれます。
対応フォーマットの幅広さも大きな魅力の一つですね。WAV、FLAC、mp4/m4a(ALACを含む)にも対応しているので、高音質で音楽を楽しむ事が可能です。
更に少し調べると、話題のハイレゾ音源にも対応しているとの情報が。…ホントですか？
物は試しという事で、実際にハイレゾ音源を再生してみました！使用した端末はハイレゾ非対応のISW13HT(HTC J)で、楽曲はe-onkyo musicにて無料配信されている「SOUVENIR de Florence op. 70 I. Allegro con spi」の192kHz/24bit FLACです。
早速ダウロードして端末に入れてみます。約11分の曲で400MBほどあるので、端末の空き容量には注意してください。
今回は設定を変更して、再生画面に楽曲の品質を表示させてみます。
では、いざ再生！！……おぉっ！普通に聴けます！半信半疑でしたが、全く問題なく再生できました。
…ですが、これはあくまで「再生ができる」という事であって、端末のDAC等がハイレゾに対応していない為、実際に聴いている音はダウンサンプリングされているものと思われます。
「isai LGL22」や「G2 L-01F」などの対応端末であれば、ハイレゾ本来の高音質を楽しめるはずです。
ハイレゾ音源が楽しめるのは一部の端末のみですが、高機能なプレイヤーとしてもオススメのアプリです。
また、本アプリは14日間使用できるトライアル版で、期間を過ぎると「GoneMAD Music Player Unlocker(404円)」の購入が必要になるので、ご注意ください。