『Veeder – #Google News #Trends』は「Googleニュース」や「トレンド」の閲覧が可能な、日々の情報収集が非常に効率的になるアプリです。
それだけでも良いのに、未来を感じさせるスクローラブルなUIがそりゃもう素ん晴らしい！
Readabilityにも対応しており、閲覧もしやすい設計になっています。
ステータスバーも透過されており、表示させる情報量を増やすと同時にとてもスタイリッシュで特に用がない時でも開きたくなる洗練されたUIを持っています。惚れそうだぜ。
スクロールも非常に軽快で、前景（ニュース部分）と背景が別々にスクロール、更に前景を引っ張った時は背景にぼかし処理がかかるなど、よく作り込まれています。
更に、
「photo by」と書かれた部分をタップするとFlickrに遷移。背景画像はここから持ってきているようです。
意外なようで当たり前というか、普通に考えるとこれらのページってログインいりませんよね。
そう、本アプリはGoogleアカウントの紐付けを要求しません。誰でもいつでも即使える！！
ブックマーク機能もあるため気になったニュースを本アプリにスクラップすることもできますし、
「Poll」という匿名のアンケートを作成して公開することもできます。単に記事にコメントを付けてSNSなどに流すだけに留まらないようですね。
天気もピンポイントではなく、全国を包括する感じになっているようです。
こちらで確認した時は、東京、京都、大阪、沖縄、名古屋の天気情報が表示されていました。左上に小さく置かれたアイコンからThe Weather Channelを使用しているものと思われます。
先程も書いたように背景にはFlickrの美しい写真を使っており、似たコンセプトのアプリに『Yahoo Weather』がありますが、あいにくこちらはまだ国内からは利用できません。
『Veeder』なら日本もバッチリサポートされています。
ユーザーが作成したPollはここから見ることができます。人気のもの、新着のものがあります。
上部の検索窓からタグを入れて探すこともできます。
対象の記事を見つけたら、左下に並んだアイコンを押して投票したり結果を見たりできます。
記事を見たユーザーがどう思っているのかもわかりますし、自分の意見を追加することもできます。
先ほど書いた通りアカウントによるログインを行っていないため、名前などが入ることはありません。
設定からONにできます。
「Readability」とは「Pocket」「Instapaper」と同じ「後で読む」系サービスの1つですが、「ウェブページを更に読みやすくする」機能を持っています。
例えばこれを開こうと思った時、
デフォルトではPC版が表示されるようですが、ReadabilityをONにしていると画面内できちんと改行され、スクロールもしやすくなります。
いわゆるモビライザーみたいな働きです。
更にテーマ変更にも対応しており、「Classic」「Modern」「Compact」という3種類の表示形態と、白/黒のカラーテーマがあります。
ちょっとまだ動作に不安を抱えているようで、結構頻繁にフリーズしました。その際は一度ホーム画面などに戻ってから本アプリをタスクキル（履歴画面開いて本アプリのアイコンを横にスライド）し、再度起動すれば使えるようになるかと思います。
そのかわり、比較的新しいアプリでありながらAndroid要件が2.3.3以上となっているため、使える端末は多いと思います。
ニュースとトレンドを一緒に追いかけられるって結構いいと思いますし、今後の改良に期待したいですね。