「RealPlayer」といえばPC版ではかなり老舗の動画再生プレイヤーです。Android版のアプリもありましたが、動画再生に専用のクラウドが付いた『RealPlayer Cloud』がリリースされました。
動画をクラウドに保存することで、別の場所別の機器で再生したり、友だちと共有することが簡単にできるようになりました。
まずはRealPlayer Cloudのアカウント登録をしましょう。このアカウントでAndroid版もPC版も、どちらも使うことができます。
最初にインストールすると使い方の動画が表示されているので、それを見てある程度使い方を把握するといいでしょう。
動画プレイヤーとして様々な形式に対応し、フルスクリーン表示など使いやすいプレイヤーになっています。
本アプリでは「SurePlay」という自動フォーマット機能があります。これはデバイスの種類や画面のサイズ、通信環境、内蔵メモリの容量に応じて動画フォーマットの変換を自動的に行い、全ての端末や環境に合った動画再生を可能にします。これがあるから、異なった端末間でも同じ動画を共有できるんですね。
メニューの「動画」からは、端末内の動画、クラウドにアップロードした動画、他の人と共有した動画、自分のアカウントの他の端末の動画などの一覧が表示されます。保存・再生できる場所が複数ありますが、迷わないように気をつけなければなりませんね。
最初にアカウントを作ると2GBのクラウド容量がもらえます。2GBというとちょっと少ないかなと思いますが、オンラインストレージでよくあるように、本アプリでも友だち紹介のリンクから登録することでお互いに1GBの容量を追加で得ることができます。よかったら下記リンクから登録してみてください。1GB追加でもらえるはずです。
https://cloud.real.com/r/LzXMfP?lang=ja
その他にも同じアカウントで複数の端末にインストールすると1台につき+250MB(4台合計1GBまで)、クラウドに動画をアップロードすると+250MBなど、ある程度無料でも容量を増やすことができます。
本アプリでは簡単に友だちと動画を共有することができます。
表示されている一覧から動画を長押しすると選択モードになるので、共有したい動画を選択。あとは共有ボタンから共有方法と相手を選ぶだけです。
共有は動画URLで行われるので、LineやTwitterなどテキストを送ることのできるものなら何でも大丈夫です。
共有で送られた側にはURLが届くので、それをタップすれば動画再生ページに飛んで再生できます。専用の再生ページになるので、送られた側が本アプリや別の動画プレイヤーをインストールしている必要はありません。これなら気軽に動画共有できますね。
これまでの動画プレイヤーは自分個人が動画を試聴するためのものでした。しかし本アプリではクラウド機能を一緒にすることで、他の人と動画を共有することを前提とした動画プレイヤーとなっています。
年々SNSなど人との結びつきが重要になってきています。これからは本アプリのように「共有しやすい」ことが重要になってくるのかもしれません。