雨が降りそうなときは空を見上げましょう!
本日ご紹介する『Go雨!(ごうう) 探知機 -XバンドMPレーダ-』は、現在地周辺の雨の様子をAR(拡張現実)を利用して実際の空にマッピングされる体感型のお天気アプリです。
国土交通省が全国へ配備を進めている最新型気象レーダーの情報を利用しているので、従来の気象レーダーよりも早く、より詳細な雨の様子を確認できます。
スマホで空を見上げると
アプリを起動すると、カメラを通して現在地の雨量情報が空にマッピングされます。360度どの方向で雨が降っているか実際に見えている雲と重ねあわせて確認できます。
1マスは250m四方で、雨の強さに応じて色が変わります。現在地周辺で雨が降っていないときは、画像の右のようにメッシュ枠(白線)のみが表示されます。
スマホを下に向けると、現在地を中心とした半径5kmの雨量情報が表示されます。情報は1分毎に更新されます。
表示されてる間、レーダーはくるくる回り続けます。なんだろう、このワクワク感は!
屋内でも表示されます
デモンストレーションモードで表示させてみました
雨量情報は屋内でも表示されますので、外出前にその周辺で雨が降っているかどうかもすぐに確認できます。
このほか、ウェブサイトへのリンクとなりますが「広域モード」では周辺地域の過去から1時間先までの雨量情報も確認できます。
レーダーによる雨量情報を確認できる天気アプリはこれまでもありましたが、現在地から見てどの方向で雨が降っているか確認できるので、お出かけ前の必須アプリになりそうです。
なお、国交省の「XバンドMPレーダ」は都市域を中心に全国へ配備が進められていますが、観測範囲外の地域では本アプリは利用することはできません。