他のカメラアプリで撮ったものをタイムラプス風に変換することもできます。
『PicPac – StopMotion+TimeLapse』は画像・動画編集アプリ。GIFアニメを作るような感じで手軽にタイムラプス動画を作ることができます。
保存する画像のサイズとシャッターをきる間隔を指定してからスタートボタンを押せば、あとは自動で一定間隔ごとにシャッターが切れます。
撮ったあとは編集機能を使ってコマ送り用に動画を分割します。また端末に保存された画像・動画を取り込むこともできるので、ストップモーションのようなものも作れそうです。
・【OCTOBA】AndroidApp『PicPac – StopMotion+TimeLapse』 |YouTube
ためしに、オクトバのベランダに向けてNexus5を立てかけて、1分間に1枚シャッターを切ってみました。
コマ数54枚(およそ1時間)を1本の動画にしてありますのでご覧ください。タイムラプスっぽくなってる?
ちなみに撮影したコマの編集はもちろん、タイトルやBGMの追加もアプリから行えます。
……アウトドアで使えればもっと綺麗だったでしょうね(ノД<。)
この先キャンプ予定のある方は要注目。充電器に繋いだスマホのカメラを空に向けて一晩ほど放置してみませんか?
動画を編集する際は一番上の「Extract pictures from a video」から動画ファイルを指定します。
すると抽出するコマのサイズと間隔を指定できます。無料版ではサイズは360pになります。
Speedは動画を何分割するかという感じです。デフォルトは毎秒1枚の間隔ですので、例えば10分間の動画を抽出すると600コマになります。極力滑らかに動かしたい時はコマ数を多くすると良いでしょう。最短で1/25秒で1コマ、最長では10秒で1コマです。
編集画面では、必要なコマだけをタップして繋ぎ合わせることができます。でも何百枚もあるコマから必要な物を手動で抽出するのも面倒くさいですよね。
そんな時は「Fast Pick」を押しましょう。すると4つのモードが選べます。
- All pictures … 全てのコマを選択します
- Every second pictures … 1秒に1枚の間隔で選択します
- Every third picture … 2枚飛ばしの間隔で選択します
- Clear all selections … 全てのコマから選択を解除します
更に「Speed」から、再生速度を変更できます。
こちらは要するにコマ1枚を表示している時間のことで、下部に全体で何秒になるかも表示されています。
プレビュー欄の再生ボタンを押すとスピードを確認できます。
画面最上段の「→」から進むことができます。
本アプリで作るビデオには、冒頭に任意のタイトルを挿入できます。英語であればフォントも選べます。
編集作業中は端末に負荷がかかるため極力他の作業はしないほうが良いと思います。
編集後に音楽ファイルを追加したり、音声を録音することもできます。
また完成した作品はSNSやEメールに投稿できるほか、端末に保存(「内部ストレージ/DCIM/PicPac」に入りました)、更にPicPacのYouTubeコミュニティに投稿することもできます。
タイムラプス、ストップモーション、レゴの3種類のジャンル分けができます。
YouTubeに投稿された作品は、本アプリトップの左下のタブから閲覧できます。
スマホカメラを使って定点観測ができるうえに、簡単に編集できるのでオススメです。
連休を利用してストップモーションに挑戦してみるのも面白いかもしれませんね。