Google、2014年5月のAndroid OSバージョン別シェアを発表 オクトバにおけるシェアとの比較も興味深い

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Googleは、2014年5月1日までの7日間に集計されたAndroid OSのバージョン別シェア情報を更新しました。
Androidの最新バージョンKitKat(4.4)が全体の8.5%と順調に伸びており、4.3と同じシェアになりました。

KitKatがじりじりシェアを伸ばす
バージョン コードネーム 前回(4月) 今回(5月) 増減
2.2 Froyo 1.1% 1.0% -0.1%
2.3.3-2.3.7 Gingerbread 17.8% 16.2% -2.6%
3.2 Honeycomb 0.1% 0.1%
4.0.3-4.0.4 Ice Cream Sandwich 14.3% 13.4% -0.9%
4.1.x Jelly Bean 34.4% 33.5% -0.9%
4.2.x 18.1% 18.8% +0.7%
4.3 8.9% 8.5% -0.4%
4.4 KitKat 5.3% 8.5% +3.2%

4.1から4.3までのJelly Beanの合計は60.8%で相変わらず6割をキープしていますが、4.1と4.3で減少、4.2が増加という傾向は先月と変わっていません。
4.4KitKatは先月の+2.8%よりもさらに伸ばして8.5%となり4.3と同等となりました。KitKatと4.0.xのIce Cream Sandwichが今月と同じような変化を見せれば、来月には同じくらいになるかもしれません。

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これまで6ヶ月間のシェアの動きをグラフ化してみました。

オクトバにおけるAndroid OSバージョン別シェア

同時期、2014年5月1日までの7日間にオクトバにアクセスのあったAndroidのOSバージョン別シェアをまとめてみました。

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バージョン コードネーム シェア
不明 1.33%
1.6 Donut 0.01%
2.1 Eclair 0.06%
2.2 Froyo 0.45%
2.3 Gingerbread 6.08%
3.x Honeycomb 0.25%
4.0 Ice Cream Sandwich 15.67%
4.1 Jelly Bean 22.21%
4.2 40.45%
4.3 6.14%
4.4 KitKat 7.34%

世界でのシェアと比べるとその違いが興味深いです。Gingerbreadは世界シェアの半分以下、4.2は倍以上となっています。

関連情報

Dashboards | Android Developers(英文)
Google、2014年4月のAndroid OSバージョン別シェアを発表 KitKatが2倍の伸び、Jelly Beanはシェア減らす(前回の調査)







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執筆者
orefolder
Androidのホーム画面をいじっていたら、いつの間にかこの業界にいました。 最近はスマホゲームも好きで、萌え系アニメ系大好きです。