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独立行政法人の情報通信研究機構(NICT)は5月12日、超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS)を用いて世界最高速3.2Gbpsの衛星伝送を実現した発表しました。
6年前に打ち上げられた「きずな」の当時の伝送速度を約5倍向上し、世界初となる4K超高精細映像の非圧縮伝送に成功しました。
災害時の中継映像や遠隔医療への活用が期待されます。



実験の主な概要

「きずな」は、アジア・太平洋地域のデジタル・ディバイド(情報格差)の解消や、衛星利用の高度化等に必要なギガビット級の超高速衛星通信技術の確立を目的に、NICT及びJAXAが開発した技術実証を目的とした衛星です。平成20年2月に打ち上げられました。
 
今回、中継器の多値変調信号を周波数多重化することにより、打ち上げ当時の通信容量の約5倍となる世界最高速3.2Gbpsの衛星伝送を実現しました。また、NICTが研究開発した「マルチチャネル映像伝送コーデック」を使い、「きずな」のIP衛星伝送プロトコルを組み込むことにより、世界初の4K超高精細映像非圧縮伝送に成功しました。

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「きずな」大型車載地球局

3.2Gbpsの衛星伝送が可能になったことで、「きずな」大型車載地球局により、被災地の状況や負傷者の負傷箇所を4K映像で迅速に災害対策本部等に伝送することや、遠隔地の専門医に医療情報を的確に伝える遠隔医療への活用が期待されると発表しています。
NICTは、周波数資源の一層の有効利用を進めるため、更なる広帯域伝送(4.8Gbpsなど)の実現に向けた検討に取り組むとしています。

関連情報

プレスリリース | 「きずな」で世界最高速3.2Gbpsの衛星伝送に成功 | NICT-独立行政法人 情報通信研究機構







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