***FOR OLED SCREENS ONLY***
***有機ELディスプレイ専用だよ!**
と書かれてはいますが、一応液晶でも使えます。ただし消費電力が増える可能性があるため注意が必要です。
『Knockr』は台湾のHTCが発売した2014年のフラッグシップ、HTC One(M8)の目玉機能の1つ「Motion Launchジェスチャー」を他のAndroid機で再現できるアプリです。
Nexus 5を使ったことが幸いしました(?)。
『Knockr』を有効化した後で端末をスリープしたところ、右の画像のようになったんです。
つまりこのアプリの仕組みとしては、スリープ(画面消灯)時に「真っ黒」で画面を再点灯して待機するもののようです。
このため有機EL液晶での利用が推奨されています。有機ELは自らが発光する仕組み上「黒=”光らない”状態」となるため電力を消耗しませんが、液晶ディスプレイの場合”黒い画面を表示”する際も「バックライト」が点きます。このため液晶ディスプレイ搭載機で『Knockr』を長時間使用するとバックライトによって電力が消費される可能性があります。
設定から「画面の自動再点灯を行わず、ユーザーの手で点灯させる」ようにもできます。この場合、一度スリープに入った後で電源ボタンを押すと真っ黒い状態で画面が点きます。
ダブルタップ、上下左右にスワイプ、一点長押しに対応しています。
指定できる動作は、「アプリを起動する」以外にも「画面点灯(ロック画面を表示)」「アンロック(ロックを解除して復帰)」に対応しています。
・【OCTOBA】AndroidApp『Knockr』 |YouTube
使ってみました。
目を凝らして見てみると、電源ボタンを押して消灯した直後、うっすらと黒い画面が点灯しています。
例えば仕事中や自宅でPCを使っている時など、机の脇に端末を置いている時に『Knockr』で黒い画面を待機させておけば、ちょっとアプリが使いたいという時にサッと呼び出すことができます。
電源ボタンが押しにくい端末でも役立つかもしれません。ただ、Beta版のためかこちらの環境ではポケット収納時にもONになったままでした。